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2022.05.17

選手情報

モンフィス、右足かかと手術で母国開催の全仏オープンを欠場「コート上でうまく動けない」

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モンフィス、右足の怪我で全仏オープン欠場

5月16日、世界ランク22位のガエル・モンフィス(フランス)は、右足の怪我のため、母国で開催される全仏オープンを欠場することを自身のSNSで発表した。

【SNS】モンフィス、自身のツイッターで全仏オープン欠場を発表

モンフィスは、「残念ですが、リヨンと来週の全仏オープンを辞退せざるを得なくなった。モンテカルロ以来、右足かかとの骨のでっぱりに悩まされていて、コート上でうまく動けない」と現在の症状を踏まえ、母国で開催されるグランドスラムを欠場すると発表した。

その上で、「今週、競技に復帰する前にこの問題を治療するため、小さな手術を受けることにした。また、進展があれば知らせるよ」と綴っている。

今年1月の「アデレード国際1」(オーストラリア・アデレード/ATP250)で、およそ2年ぶりに通算11度目のツアー優勝を果たしたモンフィスは、全豪オープンでもベスト8入り。

その後も当時世界ランク1位のダニール・メドベデフを破るなどの戦いを見せていたが、クレーコート・シーズン初戦となった「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/ATPマスターズ1000)を右足の怪我で欠場。「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/ATPマスターズ1000)を戦ったのみでクレーコート・シーズンを終えることとなるようだ。

今年は、ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(同267位)とジル・シモン(同159位)の2人が最後の全仏オープン。2000年代後半からモンフィスやリシャール・ガスケ(同75位)とともに、フランステニス界を牽引してきた4人が揃う最後の大会となる予定だったが、それも残念ながら叶わなかった。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma