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2022.06.05

選手情報

国枝慎吾、男子ダブルスは準優勝に。第1シードのイギリスペアにまたも悔しい敗戦 [全仏オープン]

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絶妙なコンビプレーを見せた国枝/フェルナンデスだったが、僅差で敗れる

6月5日、「全仏オープン」車いすテニス男子ダブルス決勝、国枝慎吾(ユニクロ/ダブルス世界ランク7位)/グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン/同5位)は、第1シードのイギリスペア、アルフィー・ヒュウェット(同2位)/ゴードン・リード(同1位)と対戦。最後まで粘りを見せたものの、6(5)-7、6(5)-7といずれもタイブレークとなった末に敗戦。準優勝となった。

【動画】国枝慎吾サーブから両ペアが見せたスーパーラリー

グランドスラムで9大会連続優勝しているイギリスペアに対しては、2021年の全豪オープンからグランドスラムで5連敗中。国枝/フェルナンデスにとって相性が悪い相手である。第1セット、リードに続いて、フェルナンデスがサービスゲームをキープすると、第3ゲームで国枝/フェルナンデスが先にブレークに成功。国枝がコートの中でテンポ良く打ち、プレッシャーをかけると、フェルナンデスはパワーを活かして強烈な一撃を放つ。素晴らしいコンビネーションを見せた。

しかし、フェルナンデスのサーブとなった第6ゲームを破られて3-3に。ここから互いにブレークが続く我慢比べとなる。第11ゲーム、ヒュウェットのサービスを破って6-5とし、国枝のサービング・フォー・ザ・セットを迎えるが、ここもキープできず。タイブレークでも、ミニブレークの奪い合いとなったが、要所でサービスを破ったヒュウェット/リードが7-6(5)でセットを先取する。

第2セットに入っても拮抗した展開は続く。第3ゲームの国枝サーブ、第4ゲームのリードサーブ以外は互いにブレークを続けて終盤へ。第9ゲーム、フェルナンデスがブレークされて4-5となると、続くヒュウェットがサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを迎える。40-30とチャンピオンシップポイントを握られたが、ここで国枝がスーパーショット。2人の間に低く速いフラットを打ち込んでディサイディングポイントに持ち込むと、またも国枝がパッシングショットを決めて5-5とする。

第11ゲーム、国枝はサービスをブレークされて5-6とされるが、続くリードのゲームをブレーク。またもタイブレークとなる。このタイブレークも互いに譲らず、1本ずつミニブレークを奪うと5-6のチャンピオンシップポイントで国枝にサービスが回ってくる。ここで国枝がラリーで粘ると、短くなったボールをフェルナンデスがフォアハンド強打。これが惜しくもオーバーとなって6(5)-7。国枝/フェルナンデスは惜しくも準優勝となった。



■全仏オープン2022
日程/2022年5月22日(日)〜6月5日(日)
開催地/フランス・パリ:ローランギャロス
賞金総額/4,360万ユーロ(約59億円)
男女シングルス優勝賞金/220万ユーロ(約3億円)
サーフェス/クレーコート

【特集】全仏オープン2022の記事はこちら



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写真=田沼武男

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