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2022.07.05

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キリオス、ウィンブルドンで8年ぶりの8強「精神的に良いパフォーマンスだった」[ウィンブルドン]

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キリオス、「僕は素晴らしいスタッフに恵まれている」とチームに感謝

現地7月4日、ウィンブルドン男子シングルス4回戦が行われ、ニック・キリオス(オーストラリア/世界ランク40位)が、アメリカの新鋭、ブランドン・ナカシマ(同56位)を4-6、6-4、7-6(2)、3-6、6-2とフルセットの末に勝利し、同大会で8年ぶりにベスト8入り。試合後には、「精神的に良いパフォーマンスだった」と語った。

【動画】「彼のプレーは印象的だった」と語ったキリオスvs.ナカシマ4回戦マッチハイライトをチェック

この日の試合、第1セット途中から右肩を気にし、顔をしかめていたキリオス。第1セットを落としたが、サーブスピードを出せないながらも的確にコースを突いてポイントを奪っていく。相手のミスにも助けられ、第2、第3セットを奪い返したキリオスは、第4セットをナカシマの堅実なリターンやストローク戦でミスを引き出されて失ったが、最終セットでは0-1から一気に5ゲームを連取。3時間11分の熱戦を制し、ベスト8入りを果たした。

試合後、「彼(ナカシマ)のプレーの多くの部分が印象的だった。セカンドサーブは信じられないほど良くて、攻めることができなかった。バックハンドもとても上手くて、彼がリターンを打つたびにそれを押し返すような感じだったんだ」と、ナカシマのプレーを称賛するとともに、これまで良かったボールの感覚を手に入れられなかったとコメント。

それでも「今日は自重して戦わなければならないと思っていた。精神的にいいパフォーマンスだった」と、落ち着いて試合を運ぶことができたと語った。

気になる右肩の状況については、「チチパス戦の後、目が覚めたら肩が痛くなっていた。この1ヵ月半、たくさんテニスをしてきたから、体にガタが来ていることはわかっていたんだ。それが普通だけどね。今大会では誰もが100%の状態ではないと思う。ラファ(ナダル)は常に不調を抱えているように見えるしね」と受け止め、ツアーを戦っていればよくあることだと言う。

「僕は素晴らしいスタッフに恵まれている。フィジオ、エージェントは親友で、世界一のガールフレンドもいる。僕の周りには本当にたくさんの人がいて、僕を支えてくれているんだ」とチームに感謝し、「今、ウィンブルドンの準々決勝で気分よく、落ち着いて、成熟した気持ちでいられるのは、とても恵まれている。自分の肌に馴染んでいるよ」と、周りのおかげでこの位置にいられるんだと語った。

準々決勝ではクリスチャン・ガリン(チリ/同43位)と初対戦。「チャンスだと思っている。でも、その前に準備でいろいろなことをしなくてはいけない。休みを取り、回復して、よく食べ、よく寝る。再び戦うために、たくさんのことをしなくてはいけない」と、グランドスラム初の4強入りに向け、やるべきことをやっていきたいとした。



■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4035万ポンド(66億6160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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