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2018.11.07

ジュニア選手

日本選手全員が勝利を挙げる活躍!全豪オープンJr.ワイルドカード選手権

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11月7日(水)、三重県四日市市・霞ヶ浦テニスコートで、「2018 DUNLOP JUNIOR ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN IN YOKKAICHI(2018ダンロップ ジュニア ロード トゥー ザ オーストラリアン オープン イン 四日市)」(11月6日~9日)の大会2日目が開催された。

まず男子のグループAでは、第1シードのウォン・チャクラム(香港/320位)が3勝目を挙げ、決勝トーナメント進出を決定。出場選手中、最年少14歳のウォン・チャクラムの武器は、パワフルなフォアハンド。「年上とか年齢は関係ない。自分のプレーに徹したい」と、ウォン・チャクラムは決勝トーナメントへの意気込みを語った。

日本の間仲 啓(秀明英光高/624位)は、第1試合でマッチポイントを4本しのいでリー・ジェミョン(韓国/1920位)を下す。第2試合でも、間仲はチウ・ミンチー(台湾/714位)の強打を粘り強く返球してポイント奪い、見事3勝目を手にして決勝トーナメントへの切符を手に入れた。試合後、間仲は「調子は悪くない。今までどおりプレーしたい」と明日以降の戦いに気を引き締めた。また、グループBの磯村 志(やすいそ庭球部/379位)は、持ち味の攻撃的なプレーを抑えてユン・ヒュンドク(韓国/2099位)のミスを引き出し、6-0、6-3で快勝。決勝トーナメント進出へ望みをつなげた。


ウォン・チャクラム(香港/320位)



一方、女子のグループAでは、ウィ・フィワン(韓国/793位)が3勝目を挙げて、グループ1位に立った。日本の石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)は、第3シードのマスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)を6-3、6-2のストレートで勝利。決勝トーナメント進出へ可能性を残した。また、グループBの松田絵理香(レニックスTS/605位)はオ・ユギョン(韓国/1333位)を6-2 6-3で圧倒。グループBで1位になった。


松田絵理香(レニックスTS/605位)



明日は、総当たり戦の試合がすべて行われ、決勝トーナメント進出者が決定。その後、男女の準決勝が行われる。
そのほか以下が本日の結果。

【男子】
<グループA>
第1試合
○ウォン・チャクラム(香港/320位)6-3 6-3●ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)
○間仲 啓(秀明英光高/624位)6-1 4-6 7-5●リー・ジェミョン(韓国/1920位)

第2試合
○間仲 啓(秀明英光高/624位)6-2 6-2●チウ・ミンチー(台湾/714位)
○ファーレジ・アリ(インドネシア/808位)6-2 5-7 6-1リー・ジェミョン(韓国/1920位)

<グループB>
○磯村 志(やすいそ庭球部/379位)6-0 6-3●ユン・ヒュンドク(韓国/2099位)
○ガントレット・ティム(香港/718位)6-2 6-4●ヤン・カイシアン(台湾/933位)

【女子】
<グループA>
第1試合
○チェン・ジャニス(インドネシア/233位)6-0 6-0●ホウ・ヤーロ(台湾/1395位)
○ウィ・フィワン(韓国/793位)6-3 6-3●マスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)

第2試合
○石橋彩由(アートヒルクラブ/1018位)6-3 6-2●マスダカラッシュ・シーナ(香港/416位)
○ウィ・フィワン(韓国/793位)6-2 6-2●ホウ・ヤーロ(台湾/1395位)

<グループB>
○リン・ウィンカー(香港/379位)6-1 6-3●チェン・ロウチェン(台湾/2325位)
○松田絵理香(レニックスTS/605位)6-2 6-3●オ・ユギョン(韓国/1333位)

※ランキングは2018.10.22現在のITFジュニアランキング。

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