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2022.09.06

選手情報

柴原瑛菜が混合ダブルス準々決勝で敗退。ナダルは8強入りを逃す。大会8日目(9/5)男女シングルス4回戦の試合結果[USオープン]

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男女シングルス、ベスト8が決定!
柴原瑛菜は混合ダブルス4強入りならず

8月29日に開幕したUSオープンは大会8日目を迎え、セカンドウィークに突入。現地9月5日は、男女シングルス4回戦(男子はボトムハーフ、女子はトップハーフ)、男女ダブルス3回戦、混合ダブルス準々決勝、そしてジュニアの部の単複が行われた。

【表】USオープン2022大会男女シングルス、トーナメント表(勝ち上がり表)はこちら

日本勢では、混合ダブルス準々決勝で柴原瑛菜(橋本総業HD/女子ダブルス同13位)/フランコ・スクゴール(クロアチア/男子ダブルス同162位)が、第2シードのジャン・シューアイ(中国/女子ダブルス世界ランク5位)/マテ・パビッチ(クロアチア/男子ダブルス同12位)に敗れ、4強入りとはならなかった。

男子シングルスでは、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン/男子シングルス同3位)が地元アメリカのフランシス・ティアフォー(男子同26位)に1-3で敗退。一方、スペインの19歳カルロス・アルカラス(男子同4位)、第9シードのアンドレイ・ルブレフ(男子同11位)、第11シードのヤニック・シナー(イタリア/男子同13位)が勝利し、ベスト8に駒を進めた。

またナダル、2014年大会優勝のマリン・チリッチ(クロアチア/同17位)も敗れたため、どの選手が勝ってもグランドスラム初優勝になる状況になった。


女子では、第1シードのイガ・シフォンテク(ポーランド/女子同1位)、第6シードのアリーナ・サバレンカ(女子同6位)、地元アメリカのジェシカ・ペグラ(女子同8位)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ/女子同22位)が準々決勝進出を決めており、この日で男女シングルスのベスト8が出揃った。

ジュニアの部では、今大会前のITFジュニア大会で2週連続で決勝に進出して勢いに乗る齋藤咲良(MAT Tennis Academy/ITF世界ジュニアランク12位)が単複で登場。シングルス1回戦には敗れたものの、ダブルスでは勝利し2回戦に進出した。また、女子ダブルスでは石井さやか(HSS/ITF同39位)も1回戦を突破している。一方の男子ダブルスは、坂本怜(誉高/ITF同27位)と松岡隼(桜田倶楽部/ITF同48位)がそれぞれ1回戦敗退となった。

大会8日目、男女シングルス4回戦合計8試合の結果は以下のとおり。


〈男子シングルス4回戦試合結果〉
※[ ]内の数字=シード順位

J.シナー(イタリア)[11] 6-1 5-7 6-2 4-6 6-3 I.イバシュカ
C.アルカラス(スペイン)[3] 6-4 3-6 6-4 4-6 6-3 M.チリッチ(クロアチア)[15]
A.ルブレフ[9] 6-4 6-4 6-4 C.ノリー(イギリス)[7]
F.ティアフォー(アメリカ)[22] 6-4 4-6 6-4 6-3 R.ナダル(スペイン)[2]

〈女子シングルス4回戦試合結果〉
I.シフォンテク(ポーランド)[1] 2-6 6-4 6-0 J.ニーマイヤー(ドイツ)
J.ペグラ(アメリカ)[8] 6-3 6-2 P.クビトワ(チェコ)[21]
Ka.プリスコバ(チェコ)[22] 7-5 6(5)-7 6-2 V.アザレンカ[26]
A.サバレンカ[6] 3-6 6-3 6-2 D.コリンズ(アメリカ)[19]

〈日本人混合ダブルス準々決勝試合結果〉
S.ジャン(中国)/M.パビッチ(クロアチア)[2] 7-6(5) 4-6 10-3 柴原瑛菜(橋本総業HD)/F.スクゴール(クロアチア)



■USオープン2022
・大会日程/2022年8月29日(月)〜9月11日(日)
・開催地/USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(時差13時間)
・賞金総額/6,010万ドル(81億7,390万円)
・男女シングルス優勝賞金/260万ドル(3億5,360万円)
・サーフェス/ハードコート(レイコールド)
・使用球/[男子]ウイルソン「USオープン・エキストラ・デューティ」、[女子]ウイルソン「USオープン・レギュラー・デューティ」

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