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2022.09.24

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フェデラー、「完璧な旅だった」と現役最後の試合を終えて涙。一時代を築いたキャリアに幕

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Photo by Getty Images

フェデラー、約24年間のプロ生活に終止符

現地9月23日、「レーバーカップ」(イギリス・ロンドン)が開幕し、今大会限りで引退するロジャー・フェデラー(スイス)が、ラファエル・ナダル(スペイン)とペアを組んで登場。ジャック・ソック/フランシス・ティアフォー(ともにアメリカ)に6-4、6(2)-7、[9-11]の逆転で敗れ、最後の試合を終えてフェデラーは涙を流した。

【動画】フェデラーとともにベンチで涙を流すナダル&涙のオンコートインタビュー

41歳のフェデラーは、今月15日に現役引退を発表。体の限界を明かし、「今、競技生活を終えるべき時をはっきりさせなければいけない」と、自身も立ち上げた一人であるレーバーカップでコートから去るとした。

迎えた最後の舞台で、パートナーとして共にコートで戦ったのは、2004年の初対戦から長きにわたってライバル関係を築き、友人のナダル。USオープンベスト4のティアフォーとグランドスラムのダブルスで2度の優勝を挙げているソックに対し、第1セットを先取する。フェデラーがポイントを奪うたびに歓声が上がり、ナダルとの息の合ったポジションチェンジなどを見せる。

しかし、第2セットをタイブレークで落とすと、10ポイントマッチタイプレークではマッチポイントもありながら、逆転で敗戦。フェデラーの現役最後は黒星で幕を閉じた。

試合後、フェデラーは別れを惜しむように敵味方関係なくすべての選手とハグを交わし、オンコートインタビューを受ける。

目に涙を浮かべながらも、「素晴らしい一日だった。僕はハッピーだし、悲しくない。ここにいることは素晴らしい気分だよ。再び靴紐を結ぶのも楽しかったし、すべてが最後だった。やり遂げることができて本当にうれしい。試合も最高だったし、これ以上ない。完璧な旅だったね。もう一度やり直したいくらいだよ」とコメント。

笑顔も見せていたフェデラーだが、支えてくれた家族について話題を振られると、「その話をしなくちゃいけない?」とジョークを飛ばしながらも、妻のミルカさんに敬意を表し、「妻はとても協力的でした。ずっと前に僕を止めることもできたはずなのにそうしなかった。プレーを続けることを許してくれたんだ。素晴らしいよね。ありがとう」と感謝の言葉を述べ、両ひざに手をついて大粒の涙を流した。

シングルスで1251勝を挙げ、20度のグランドスラム優勝を含むツアー通算111度(うちダブルス8勝)の優勝、歴代最長となる世界ランク1位連続在位237週(2004年2月~2008年8月)など数々の記録を打ち立てたフェデラー。華麗なプレーや言動、それ以外の仕草一つ一つで多くの人々を魅了し続けた選手の一時代が終わりを告げた。

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