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2022.11.11

大会情報

「兵庫ノアチャレンジャー2022」が3年ぶりに開催! 内田海智、綿貫陽介らが出場予定。13日より予選がスタート

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2019年大会でシングルス優勝を果たした綿貫陽介

グランドスラムへの登竜門となる「兵庫ノアチャレンジャー」が3年ぶりに開催

「兵庫ノアチャレンジャー2022」(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム[兵庫県立三木総合防災公園屋内テニス場]/ハード)が、11月13日(日)の予選を皮切りに20日(日)まで開催される。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、実に3年ぶりの舞台となる。

【画像】観客席を埋め尽くした2019年大会の光景にATPの公式SNSも「素晴らしい光景」

今大会は、ツアー下部のチャレンジャーカテゴリーとなっており、ツアー大会への登竜門的な存在。国内では4大会のみとなっており、新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年と大会が中止となっていたため、今年は3年ぶり6度目の開催となる。

過去には、自己最高ランク9位を記録したフベルト・フルカチュ(ポーランド/2018年ベスト8)や同19位チョン・ヒョン(韓国/2016年優勝)らも出場。日本勢では、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク36位)やダニエル太郎(エイブル/同94位)らもこの大会での経験を一つの糧として、ツアー大会やグランドスラムの常連へと成長した。

そして、今年も実力者がエントリー。2015年大会優勝者のジョン・ミルマン(オーストラリア/同155位)や元世界ランク23位のダミール・ジュムホール(ボスニアヘルツェゴビナ/同180位)らとともに、オーストラリア期待の若手であるリンキー・ヒジカタ(同167位)などが名を連ねた。

日本勢では、プロテクトランキングでエントリーしている杉田祐一(三菱電機/同1121位)をはじめ、内田海智(富士薬品/同169位)、綿貫陽介(フリー/同193位)、野口莉央(明治安田生命/同201位)、守屋宏紀(安藤証券/同217位)らが本戦出場予定選手リストに入っている。

大会名のとおり、今年も国内外に35校以上のテニススクールを運営するノアインドアステージが特別協賛となる。入場料は無料。毎回、多くのテニスファンが会場であるブルボンビーンズドームに足を運び、選手のプレーを後押しする。今回も楽しみは試合観戦だけではない。スピードガンコンテストやテニスグッズの掘り出し市、車いすテニス体験なども予定されており、19日にはテニスメーカー計10社による最新ラケットの合同試打会も実施予定だ。一度にさまざまなメーカーのラケットを打ち比べる機会も少ないだろう。この機会にぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

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写真提供:ノアインドアステージ株式会社