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2023.07.31

選手情報

望月慎太郎が予選突破し本戦へ。西岡良仁、綿貫陽介、ダニエル太郎、錦織圭ら日本男子5名が本戦出場[ムバダラ・シティDCオープン]

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望月慎太郎、セット落とさず予選突破。日本男子5名が本戦に出場


現地7月30日、「ムバダラ・シティDCオープン」(アメリカ・ワシントン/ATP500)シングルス予選決勝が行われ、予選第5シードの望月慎太郎(IMG Academy/世界ランク196位)はカイル・シーリグ(アメリカ/同446位)を6-3、6-2で下し、本戦出場を決めた。

【画像】錦織圭、西岡良仁ら日本男子5名が本戦へ!「ムバダラ・シティDCオープン」男子シングルス組み合わせ

今季を319位でスタートさせた望月は、4月にチャレンジャー大会で優勝を飾るなど着実にランキングを上げると、7月のウィンブルドンでは予選3試合を勝ち抜いて初めてグランドスラム本戦に出場。ランキングも自己最高となる192位を記録している。

今大会、望月は予選第5シードとして出場し、初戦でマテウス・アウベス(ブラジル/同503位)を6-3、6-4で下すと、予選決勝では予選第11シードのシーリグと対戦。第1セットは先にブレークを許して1-3とリードされるも、ブレークポイントを確実にものにして5ゲームを連取し6-3でセットを先取する。第2セットもサービスゲームで苦戦したが、チャンスを生かして相手のサービスゲームを3度破って、ストレート勝ち。7月のATP250ニューポート大会以来、2大会ぶりのツアー本戦入りを果たした。

これにより、昨年のファイナリストで第10シードの西岡良仁(ミキハウス/同31位)、綿貫陽介(フリー/同102位)、ダニエル太郎(エイブル/同113位)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場の錦織圭(ユニクロ/同439位)らとともに、日本男子では5名が本戦に出場する。

大会初日となる現地31日(日本時間23時に第1試合開始)には、コート4第5試合に望月が、コート5第2試合に綿貫が登場する。

日本男子のシングルス初戦の対戦カードは以下の通り。

西岡良仁 vs. エミル・ルースブオリ(フィンランド/同50位) とコンスタン・レスティエンヌ(フランス/同95位)の勝者
綿貫陽介 vs. ウー・イービン(中国/同89位)
ダニエル太郎 vs. タナシ・コキナキス(オーストラリア/同86位)
錦織圭 vs. ロイド・ハリス(南アフリカ/同204位)[PR]
望月慎太郎 vs. グレゴワール・バレール(フランス/同53位)


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