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2023.10.18

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望月慎太郎が涙のツアー初勝利!「1勝というのが自分の中ですごい長かった」WCを生かして日本人唯一の2回戦へ[木下JOテニス]

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望月慎太郎、ツアー初勝利で歓喜の涙「ホッとして感情的になった」


「木下グループジャパンオープン」(東京・有明/ATP500)シングルス1回戦が10月17日に行われ、20歳の望月慎太郎(IMG Academy/世界ランク215位)がトーマス・マルティン・エチェベリ(アルゼンチン/同31位)を6-4、7-6(5)で下し、ツアー本戦初勝利を挙げて日本人唯一の2回戦進出を果たした。

【動画】ツアー初勝利を挙げて涙を流した望月慎太郎

今大会、昨年に続いてワイルドカード(主催者推薦)で出場を果たした望月。7月のウィンブルドンでは予選を突破してグランドスラム本戦初出場を果たしたが、直近ではツアー下部のチャレンジャーや男子国別対抗戦デビスカップ、アジア大会と早期敗退が続いていた。

それが今季2度のツアー準優勝や全仏オープンで8強入りを果たしているエチェベリに対し、テンポの速いテニスを展開し積極的にネットへ詰めて次々とポイントを獲得。2021年2月のツアー本戦初出場から8度目の挑戦にして初白星を挙げた。

勝利を決めた後は、両手を何度も掲げてガッツポーズを作り雄たけびを上げるとともに、同時に涙もこぼれた望月。「ここ最近、チャレンジャーやデビスカップでもアジア大会でも苦しい負けが続いていた。それもプレー自体は自分の中ではすごい良かったのに勝ち切ることができていなかった。あとはATPのツアーで1勝というのが自分の中ですごい長かったので、ホッとしたというか少し気が抜けたときに感情的になりました」と涙の理由を明かした。

勝ち星に恵まれない時には「試合をしたくない日もあった」というが、テニスのことを考えない時間をつくって気持ちを切り替える。前日には「一人カラオケに行った。思い切り歌って試合のことを忘れようと」とリフレッシュして試合に臨み、殊勲の勝利につなげた。

2回戦で望月は、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/同10位)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma