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2025.01.29

選手情報

添田豪日本代表監督、31日からのデ杯イギリス戦へ「ベストな布陣で臨める」

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添田豪日本代表監督「悔しさや喜びがやっと実ってこの舞台に来れた」


1月31日~2月1日に行われる男子国別対抗戦「デビスカップ」ファイナル予選1回戦 、日本対イギリス(兵庫・ブルボンビーンズドーム)の代表監督会見が29日に行われた。日本代表を率いる添田豪監督は「ベストな布陣で臨める」と意気込んだ。

【動画】添田豪日本代表監督「楽しみにして、全力で応援お願いします」

予選1回戦では26ヵ国が参加し、初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝した国が予選2回戦に進出する。

昨年9月に行われたワールドグループ1部でコロンビアを3勝1敗で下した日本は、イギリスと9年ぶりに対戦。開催地は兵庫県三木市にあるブルボンビーンズドームで2年ぶりに行われる。

日本代表メンバーには、世界ランキングでトップ100に入っている西岡良仁(ミキハウス/同67位)と錦織圭(ユニクロ/同70位)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同341位)、内山靖崇(積水化学工業/同143位)、柚木武(イカイ/ダブルス同144位)が選出されている。

添田監督は、「日本チームはベストな布陣で臨めますし、みんなの状態も良く、準備としても最高の状態で臨めることに喜びを感じている。イギリスも強豪で僕が監督になってから、今までで一番強い相手になると思う。対戦が楽しみ」と意気込んだ。

選手の状態については、「西岡、錦織は年始の試合からテニスのパフォーマンスもすごく良くて、結果も伴っている。何より彼らのモチベーションとかテニスの取り組みはレベルが高く、いいメンタルで練習に臨んでいる。その2人を見て、他の選手たちもエネルギーをもらって引っ張られている。今までで一番頼もしさを感じるチーム」とコメントした。

また、添田監督にとっては、2022年末の代表監督就任後、初めてのファイナル予選。

「一昨年、昨年の悔しさや喜びがやっと実ってこの舞台に来れた」と噛みしめつつ、「ステージが上がると対戦相手も強くなる。僕も強豪と戦った時は、普段と違う気持ちで戦った。今回、(イギリスという強豪との)対戦になったことで僕含めて選手、スタッフも一段階成長できるきっかけにもなる」と、勝つことができればさらなる日本チームの飛躍に大きな収穫だと話した。

ブルボンビーンズドームに用意された約2500席のチケットも完売。試合は第1日の1月31日(金)にシングルス2試合、第2日の2月1日(土)にダブルス1試合、シングルス2試合が予定されている。

なお、この試合に勝つと9月8日の週に行われるファイナル予選2回戦で第4シードのドイツとイスラエルの勝者と対戦する。

【U-NEXTが独占生配信】
2025年から5年間にわたってATPツアーとのパートナーシップを締結したU-NEXTが、1月31日(金)~2月1日(土)の2日間に開催される「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」を独占ライブ配信を行う。

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写真:Tennis Classic