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2025.01.30

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錦織圭&西岡良仁がシングルスに登場!男子国別対抗戦デ杯イギリス戦の組み合わせが決定

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錦織圭と西岡良仁がシングルスに登場


1月31日~2月1日に兵庫・ブルボンビーンズドームで行われる男子国別対抗戦デビスカップ・ファイナル予選1回戦「日本対イギリス」のドロー抽選式が30日に行われた。

【動画】「ベストな布陣で臨める」添田豪日本代表監督が抱負

予選1回戦では26ヵ国が参加し、初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝した国が予選2回戦に進出する。昨年9月に行われたワールドグループ1部でコロンビアを3勝1敗で下した日本は、イギリスと9年ぶりに対戦することとなった。

30日には、ドロー抽選式で組み合わせが発表され、シングルスに西岡良仁(ミキハウス/世界ランク67位)と錦織圭(ユニクロ/同70位)、ダブルスには綿貫陽介(SBCメディカルグループ/ダブルス同1261位)と代表初選出となった柚木武(イカイ/ダブルス同144位)を起用した。

添田豪日本代表監督は、「いい準備ができている。明日やるだけ」と気合い十分。シングルスではコロンビア戦と同様に西岡と錦織を起用した。

また、「デビスカップにおいては重要な位置づけ」と話すダブルスについても言及。「昨年の全日本選手権ぐらいから試合、練習を見ていて意識が高くなって頼もしさを感じる。日本のダブルスが強くなるためにもこういう経験を積んで自信を深めてもらいたい。もちろん勝てる選手だと思って選んでいる」と柚木に期待し、同級生である綿貫とのペアリングで爆発力を期待した。

試合は1月31日(金)にシングルス2試合、2月1日(土)にダブルス1試合、シングルス2試合を予定しており、先に3勝した国が9月に行われるファイナル予選2回戦に進出。第4シードのドイツとイスラエルの勝者と対戦する。

<対戦カード>
第1日(1月31日)
第1試合(13時開始予定):西岡良仁 vs. ビリー・ハリス
第2試合:錦織圭 vs. ジェイコブ・ファーンリー

第2日(2月1日)
第3試合(12時開始予定):綿貫陽介/柚木武 vs. ジョー・ソールズベリー/ニール・スカップスキー

第4試合:西岡 vs. ファーンリー

第5試合:錦織vs. ハリス

<日本代表コメント>
添田豪監督
「いい準備もできていますし、今日これからもう一回練習する。特に特別なことはない。明日やるだけ」

西岡良仁
「今回も一番手としての出場ということで、過去何回か負けなしで来れている。テニスも良い状況でシーズンを迎えているので、自信をもって1試合目に臨んでいきたい。いい形で2日目につないでいければなと思う」

錦織圭
「準備もしっかりできて、今年のプレーもまぁまぁいいので、自信を持って臨みたい。本当は1試合目がよかったですけど、2試合目でも文句を言わずにやりたい」

内山靖崇
「最初のノミネートでは入っていなかったけれども、シングルスもダブルスも声がかかったら良いパフォーマンスが出せるように準備はできていますし、両方できるのが自分の強みだと思っている。チームをサポートしながら、頑張りたい」

綿貫陽介
「こういう大きな舞台で対戦相手も過去の優勝国であるイギリスという対戦国で(メンバーとして)選んでいただき、うれしく思っています。豪華なメンバーの日本チームの一員として戦えるのはうれしい。楽しくいい雰囲気のチームだと思っているので、ムードメーカーとして頑張っていきたい」

柚木武
「今回初めて代表に選出していただいて、緊張していると思うんですけど、自分はやりきるというのは決めているので、突っ走りたい」

<日本>
西岡良仁(ミキハウス/単:67位、複:―)
錦織圭(ユニクロ/単:70位、複:―)
内山靖崇(積水化学工業/単:143位、複:581位)
綿貫陽介(SBCメディカルグループ/単:341位、複:1261位)
柚木武(イカイ/単:1378位、複:144位)
監督:添田豪

<イギリス>
ジェイコブ・ファーンリー(単:77位、複:655位)
ビリー・ハリス(単:129位、複:538位)
ヤン・チョインスキ(単:195位、複:195位)
ジョー・ソールズベリー(単:―、複:43位)
ニール・スカップスキー(単:―、複:16位)
監督:レオン・スミス

【U-NEXTが独占生配信】
2025年から5年間にわたってATPツアーとのパートナーシップを締結したU-NEXTが、1月31日(金)~2月1日(土)の2日間に開催される「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」を独占ライブ配信を行う。


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写真:Tennis Classic