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2025.02.01

選手情報

綿貫陽介/柚木武は元世界1位のイギリスペアに惜敗。日本は1勝2敗で崖っぷちに[デビスカップ/イギリス戦]

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同級生コンビの綿貫陽介/柚木武はストレートで敗れる


2月1日、男子国別対抗戦デビスカップ・ファイナル予選1回戦「日本対イギリス」(兵庫・ブルボンビーンズドーム)第2日を迎え、ダブルスでは綿貫陽介(SBCメディカルグループ)/柚木武(イカイ)が登場し、ジョー・ソールズベリー/ニール・スカップスキー(イギリス)に6-7(4),6-7(3)のストレートで敗れた。

【動画】綿貫陽介/柚木武は元世界1位ペアに惜敗 試合終了の瞬間

予選1回戦では26ヵ国が参加し、初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝した国が予選2回戦に進出する。昨年9月に行われたワールドグループ1部でコロンビアを3勝1敗で下した日本は、イギリスと9年ぶりに対戦することとなった。

ブルボンビーンズドームに用意された約2500席のチケットは完売。1月31日のシングルス2試合では、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク67位)が白星を手にしたものの、錦織圭(ユニクロ/同70位)が敗戦。1勝1敗で第2日を迎えた。

まず行われたのがダブルス。26歳の同級生コンビの綿貫/柚木ペアは、ともにビッグサーブを活かして、サービスキープにつなげる。だが、ともにグランドスラムを制し、世界ランク1位に輝いたことのあるソールズベリー/スカップスキーもダブルス巧者らしいネットプレー、配球で流れに乗せてもらえない。ファンを味方にプレーする日本ペアはタイブレークで先行するも、計3度のミニブレークを許して第1セットを6-7(4)で落とした。

第2セットも競った展開となり、再びタイブレークに突入。4ポイントを連取されると、そのまま挽回できずにストレートで敗れた。

これで日本は1勝2敗と崖っぷちに。あとがなくなった日本は第4試合で西岡が登場。ジェイコブ・ファーンリー(イギリス/同77位)と対戦する。

<日本>
西岡良仁(ミキハウス/単:67位、複:―)
錦織圭(ユニクロ/単:70位、複:―)
内山靖崇(積水化学工業/単:143位、複:581位)
綿貫陽介(SBCメディカルグループ/単:341位、複:1261位)
柚木武(イカイ/単:1378位、複:144位)
監督:添田豪

<イギリス>
ジェイコブ・ファーンリー(単:77位、複:655位)
ビリー・ハリス(単:129位、複:538位)
ジャイルズ・ハシー(単:388位、複:704位)
ジョー・ソールズベリー(単:―、複:43位)
ニール・スカップスキー(単:―、複:16位)
監督:レオン・スミス

【U-NEXTが独占生配信】
2025年から5年間にわたってATPツアーとのパートナーシップを締結したU-NEXTが、1月31日(金)~2月1日(土)の2日間に開催される「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」を独占ライブ配信する。

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写真:Tennis Classic