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2020.09.08

大会情報

ルブレフが51ゲーム連続サービスキープのベレッティーニを粉砕しベスト8<USオープン8日目>

(c)Darren Carroll/USTA

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
4-6 6-3 6-3 6-3
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)

「バ〜モース!」マッチポイントで勝利が決まった瞬間、今大会第10シードのルブレフが絶叫し喜びを爆発させた。

第6シード、ベレッティーニとの対戦となった第10シードのルブレフは、第1セットこそ守備に回らされセットを奪われたが、第2セット以降は、安定したラリーで主導権を握る。
今大会、51ゲーム連続でサービスゲームをキープしていたベレッティーニだったが、第2セット以降はポイント獲得率が低下。ルブレフがその隙をついて、計4度のブレークに成功。ベスト8入りを果たした。

(c)Darren Carroll/USTA
マッテオ・ベレッティーニ (c)Darren Carroll/USTA

試合後のインタビューでルブレフは、「エキサイティングだ! 前回はベレッティーニに負けてしまっていたので、同じことをしないように気をつけていた」と語り、「スタートはベレッティーニの方が良かったが、それを受け入れたからこそ第2セット以降は最初とは違ってきたことはラッキーだった。そこから変化してきた」と勝因を語った。

(c)Andrew Ong/USTA
アンドレイ・ルブレフ (c)Andrew Ong/USTA

グランドスラムで準々決勝に進出したのは2017年の同大会以来2回目となったルブレフ。勝利の瞬間には、スペイン人のコーチ、フェルナンド・ビセンテ氏と喜びを分かち合うため「バモス」と大きな声を上げ、喜んだ。
次の対戦は同胞のダニール・メドベデフ。ジュニア時代から共に練習をしていた仲だというルブレフは「その頃から思っていたのは、最大のファイターだということだ」と警戒。一日置いて対策を考え、自身初の準決勝進出を狙う。

文=知花泰三(全米プロテニス協会公認指導員資格保持者)