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2020.05.21

選手情報

今年9月で39歳となるF.ロペスが自身のキャリアについて言及「来年もプレーする」

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フェリシアーノ・ロペス(スペイン)が、ATPの公式ツイッター上でファンとQ&Aを実施。その中で、自身のキャリアについて語った。

いつまで現役を続けるかを問われたロペスは、「すぐに引退するつもりはない。ここ数年は一年一年が最後だと思ってプレーしてきたし、常にシーズン終盤の自分の状況を把握し、次の一年をプレーするか決めてきた。最近はその方法が上手くいっていると感じている。新型コロナウイルスには悩まされているが、来年もプレーするよ」と、早くも現役続行する意思を語った。

2020年の全豪オープンで自身が持つグランドスラム最多連続出場記録を72まで伸ばしたロペス。その要因を聞かれ、「重要なことは2つ。一つは、これまで大きなケガをしたことがないということ。若い頃から体を鍛え、仕事のストレスも対処してきた。もう一つは、栄養やトレーニングに注意を払うこと。僕より10歳も15歳も若い選手と戦うためにね」と返答。年齢を重ねてもツアーのトップで戦える秘訣を明かした。

昨年の『フィーバー・ツリー選手権』(クィーンズ/ATP500)では、単複で優勝し、まだまだ実力が確かであることを証明したロペス。来年9月に40歳を迎えるが、どのようなテニスを見せてくれるのか早くも来年が楽しみだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma