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2020.09.23

メーカーズボイス

ブレード45で大きく進化! ウイルソン「プロスタッフ バージョン13.0」シリーズ

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プロスタッフならではの
アンコンタミネーテッド・デザイン2.0

もう一つの変更点が、コスメのペイントである。前作までプロスタッフでは、ベルベットペイントを使用していたが、バージョン13.0からはブレードシリーズでも使用されている「エラスティック・ペイント」を採用。感触的にはベルベット・ペイントと遜色なく、耐久性にも優れた「エラスティック・ペイント」は、ユーザーを満足させるものになるはずだ。



さて、その「エラスティック・ペイント」を使われたコスメデザインには、様々な変更がある。
まずデザインは、クラッシュから始まった「アンコンタミネーテッド・デザイン2.0」を踏襲したものになっていて、プロスタッフのロゴは、新たなものになっている。加えて、プロスタッフミッドにあった赤と黄色のラインをプロスタッフ97、97L、97UL、ジュニアの26、25に採用。シャフト部とフープ部トップ部分に刻まれている。加えてフレームトップ部に、「ブレード45」の網目が見える仕様になっている。




今回、一つの注目がプロスタッフ 97L、97ULである。従来モデルでは、軽量である分、パワーを補うため「ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー」を素材に入れていた。しかし、これを入れたことで、プロスタッフらしいフィーリングは失われていた。今回は、ブレード45を採用したこともあって、フェデラーモデルやプロスタッフ 97と同じ成分に。ケブラーも加わったことで、プロスタッフならではのポケッティング・フィーリングが97L、97ULでも味わうことができるのだ。


フェデラーモデルを除き
プロスタッフ97以下
シリーズは5モデルあり

フェデラーモデルを除くラインナップは、ジュニアモデルを入れて5モデルある。


「プロスタッフ97 V13.0」のスペックは、97平方インチ、315g、レングス27インチ、バランスポイント31.0cm、フレーム厚は21.5mmフラットで、ストリングパターンは16×19。税別34,000円。9月28日発売



「プロスタッフ97L V13.0」のスペックは97平方インチ、290g、レングス27インチ、バランスポイント32.5cm、フレーム厚は23mmフラットで、ストリングパターンは16×19。ダブルホール採用。税別32,000円。9月28日発売。



「プロスタッフ97UL V13.0」のスペックは97平方インチ、270g、レングス27インチ、バランスポイント32.5cm、フレーム厚は22mmフラットで、ストリングパターンは16×19。ダブルホール採用。税別32,000円。9月28日発売。97L、97ULには、前述のとおり、ケブラーが採用されている。



「<ジュニア用>プロスタッフ26 V13.0」のスペックは、100平方インチ、240g、レングス26インチ、バランスポイント31.0cm、ストリングパターンは16×18。税別11,000円。9月28日発売。



「<ジュニア用>プロスタッフ25 V13.0」のスペックは、100平方インチ、235g、レングス25インチ、バランスポイント30.0cm、ストリングパターンは16×18。税別10,000円。9月28日発売。



初代バージョン1.0の良さを宿した「プロスタッフ  バージョン13.0」シリーズ。その打ち味はいかなるものだろうか? 次回のウイルソンウェブマガジンでは、編集部の試打レポートをお届けする。


次回(2020/9/30更新)は「プロスタッフ  バージョン13.0 試打レポート」について!乞うご期待!!

★[Wilson Web Magazineバックナンバー(2011年1月号~2020年3月号)]
https://wwm.tennisclassic.jp/archive/backnumber/index.html

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