錦織「勝利するには最善が必要」、大坂「ハードコートに強い」2月7日、全豪オープン公式サイトは「大会1日目の注目5試合」を紹介。その中に、男子世界ランキング41位・錦織圭(日清食品)、女子世界ランキング3位・大坂なおみ(日清食品)の試合もピックアップされた。錦織圭と第15シード、パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)戦について、「2年前の再戦。その試合では、元世界4位の錦織が2セットダウンからカムバックして、5時間超の試合に勝利した。錦織は、過去10年間、ツアーで確固たるポジションを築いていて、メジャー大会でシードを確保。全豪オープンでは、4度ベスト8に到達している。しかし、カレーニョ・ブスタに勝つためには、最善を尽くす必要がある」と紹介。ベスト4となった昨年のUSオープンでは、6試合中3試合で5セットをプレーしているカレーニョ・ブスタ。粘り強い選手というイメージがあるが、5セットマッチでは37.5%の勝率となっている。逆に、錦織は同部門で歴代6位の77.4%と非常に高い勝率を記録している。調整時間の面で不利となる錦織だが、なんとか粘って勝利してほしいところだ。
【写真】錦織&大坂、全豪オープン前哨戦でのプレーをピックアップ!!そして、世界ランキング39位、アナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア)と対戦する大坂については、「パワーと精度、両者の対戦は注目だ。2019年大会のチャンピオン、大坂はハードコートで強い。まだ23歳だが、ベテランのように戦うことができる。対するパブリチェンコワは、前回大会でカロリーナ・プリシコワ(チェコ)、元世界ランク1位のアンゲリーク・ケルバー(ドイツ)に勝利している。対戦成績は1勝1敗である」と紹介している。違和感があったという肩の状態も気になるところだが、ハードコートで強い大坂のスタートダッシュを期待したい。そのほか、デニス・シャポバロフ(カナダ、第11シード) 対ヤニック・シナー(イタリア)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア、第18シード)対マリン・チリッチ(クロアチア)、ビアンカ・アンドレスク(カナダ、第8シード)対ミハエラ・ブザルネスク(ルーマニア、※ラッキールーザー)の試合が、注目試合に上げられている。
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