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2021.04.05

選手情報

大坂なおみは変わらず2位をキープ。内藤祐希が自己最高の169位へ上昇。4/5付WTA世界ランキングが発表

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大坂なおみは変わらず2位に。ITF大会で優勝した内藤祐希がキャリアハイを更新

4月5日、WTAは世界ランキングを更新し、大坂なおみ(日清食品)は、前回と変わらず2位にランクイン。土居美咲(ミキハウス)は、順位を1つ下げた77位、日比野菜緒(ブラス)は3つ下げた86位となった。

【画像】WTAシングルスランキングTOP20+日本人300位以内(4/5付)

3月23日から開催されていた「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)で2連覇を飾り、今シーズン2勝目を挙げたアシュリー・バーティ(オーストラリア)が世界1位をキープ。同大会で2019年のUSオープン以来、約1年7か月ぶりに決勝へ進出したビアンカ・アンドレスク(カナダ)は、3つ順位を上げて、6位へ上昇した。また、大坂を破りベスト4入りしたマリア・サッカリー(ギリシャ)がキャリアハイとなる19位へランクインしている。

日本人選手では、大坂が同大会最高成績となるベスト8に進出を果たしたものの、準々決勝でサッカリーにストレートで敗退。昨年から続いていた連勝記録も23でストップし、ランキングでは変わらず2位をキープしている。また、予選突破を目指した土居は、初戦で敗退。日比野菜緒は本戦から出場していたものの、フルセットの末に敗れ、4大会連続の初戦敗退となっている。

また、アルゼンチン・ブエノスアイレスで行われたITF2万5000ドル大会で優勝した20歳の内藤祐希(亀田製菓)が、189位からキャリアハイとなる169位へ上昇した。

4月5日から行われる「ボルボ・カー・オープン」(アメリカ・チャールストン/WTA500)には、土居、日比野、奈良くるみ(安藤証券)が出場。土居は1回戦でヤロスラワ・シュベドワ(カザフスタン/世界738位)、日比野はリュドミラ・サムソノワ(ロシア/世界110位)、奈良はフランチェスカ・ディ・ロレンゾ(アメリカ/152位)と対戦する。

なおマイアミ・オープン女子ダブルスを制した青山修子(近藤乳業)は柴原瑛菜(橋本総業HD)は共に順位を上げて13位となっている。

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