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2021.05.13

選手情報

ハレプ、ケルバー戦第2セットで左ふくらはぎを痛めて途中棄権[イタリア国際]

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左ふくらはぎ上部を
痛めてしまったハレプ


現地5月12日、「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/WTA1000)シングルス2回戦、アンゲリーク・ケルバー(ドイツ/世界ランク26位)と対戦した第3シードのシモーナ・ハレプ(ルーマニア/世界ランク3位)が、左ふくらはぎを痛めて途中棄権した。

【動画】左ふくらはぎを痛めて途中棄権したハレプ


ハレプは第1セット、3ブレークして6-1でセットを先取。第2セットは互いに2ブレークずつ。そして迎えたケルバーサーブの第7ゲームで、ハレプはケガを負ったようだ。
セカンドポイント、ケルバーのファーストサーブがフォールトになると、ハレプは一度左ふくらはぎを手で押さえる。続くセカンドサーブはラケットに当てたものの、これがネット。すると、またも左ふくらはぎの上部を手で押さえたまま動かなくなる。そのまま、メディカルに肩を借りながら、足を引きずってベンチに戻る。そしてアイシングを受けたところで棄権を申し出た。処置を受けている途中、ハレプはタオルで顔を覆う仕草も見せている。相当痛みがあるのかもしれない。

また、その間、ケルバーは寄り添い、処置用のベンチを運び、最後はラケットバッグを持ってあげるなど、親友のハレプに付き添っていた。

現時点では、ケガの状態は不明。5月30日には、全仏オープンも開幕するだけに心配である。軽傷であることを願いたい。

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