close

2021.07.02

選手情報

<一問一答>錦織圭、フォアハンド不調で2回戦敗退「イップス的な感じだった」[ウィンブルドン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

錦織圭、ミスのないトンプソンのプレーに「自分にプレッシャーがかかっていた」

7月1日、ウィンブルドン男子シングルス2回戦で、錦織圭(日清食品/世界ランク53位)は、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア/同78位)に5-7、4-6、7-5、3-6で敗れ、2回戦敗退となった。

【画像】ウィンブルドン男子シングルス組み合わせ(ドロー)

今大会、初戦でアレクセイ・ポピュリン(オーストラリア/同67位)に快勝した錦織は、2回戦で第12シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同14位)をフルセットで下したトンプソンと対戦。この日の試合、錦織はトンプソンのミスのないプレーについていくのが精一杯で、なかなかチャンスを作らせてもらえない。1、2セット目では終盤にブレークを許し、セットカウント0-2となる。第3セット途中から徐々にラケットが振れてきた錦織は、セットを奪い返すも、第4セットで再びミスが増えてしまい、セットカウント1-3で敗れた。

試合後の会見で錦織は、「イップス的な感じだった」とフォアハンドが不調だったとコメント。「リズムが作れず、リターン(ゲーム)のチャンスも最初の2セットはなかった。ずっと辛い感じでゲームが進んだ」と思うように試合を進めることができなかったと語った。

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.彼のサーブのどこが難しく、リターンがうまくいかなかったのでしょうか?

「コーナーに入ってきていたのはありますけど、そもそも自分のフォアがまったく入らなかったので、1、2セット目は。3セット目からやっと入るようになってきましたけど、今までにないぐらいまったく入らなかったので、なかなかリズムが作れず、リターン(ゲーム)のチャンスも最初の2セットはなかった。ずっと辛い感じでゲームが進んでましたね」

【特集】ウィンブルドン2021の記事はこちら

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma