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2021.08.31

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チチパス、元世界一マレーとの4時間48分の大激闘を制す[USオープン]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

先に2セットを奪われたチチパスが逆転勝利

現地8月30日のUSオープン初日、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク3位)は、アンディ・マレー(イギリス/同112位)と対戦。この日の目玉の一つである両者の対戦は、予想どおりの大激戦に。結果、チチパスが2-6、7-6(7)、3-6、6-3、6-4で勝利を果たした。

【動画】チチパスがマレーを下した瞬間&マッチハイライト

大会前の記者会見で「みんなが知っているように、(マレーは)ここ数週間、かつてのツアーレベルに戻ろうと頑張っているところ。そのために、たくさんのことをやってきているし、非常にいいテニスが出来ている。彼は最後まであきらめないタイプだから、私はいいテニスをしてチャンスを作らなければならないだろう」と語っていたチチパス。もちろん警戒はしていたはずだが、チチパスの予想以上にマレーの出来がよかったようだ。

試合開始から、マレーは見るからにフットワーク、ショットの調子がいい。最速209km/hのサーブも見せ、勢いに乗るマレーは第3ゲーム、第5ゲームでチチパスからブレークを奪い、第1セットを6-2で奪う。チチパスはドロップショットでネットに誘い出すなど、揺さぶりをかけたがマレーはしっかり対応した第1セットだった。

巻き返したいチチパスは第2セット第4ゲームで、15-40とチャンスを迎える。ところが、マレーのショットの前に、先にミスをする展開でブレークならず。第9ゲーム、マレーは15-40とチャンスを迎えたが、チチパスがキープに成功。そのまま、互いにキープを続けていき、タイブレークに突入する。
ミニブレークを1本ずつ奪い合うと、4-3で迎えたポイントでマレーがミニブレークに成功。6-4とセットポイントを迎えたが、ここからチチパスが3連続ポイント。続くポイントでは決められなかったが、7-6(7)でチチパスがセットを奪い返す。

第3セット、マレーが先にブレークして6-3。続く第4セットはチチパスが先にブレークする展開で6-3。勝負は最終セットに持ち込まれる。5セットの戦いは、マレーが25勝12敗に対して、チチパスが5勝5敗。観客は完全にマレーを応援し、ファイナルセット前に7分以上の長いトイレットブレークを取ったチチパスにはブーイングを鳴らすという状況。マレー有利かと思われたが、先にブレークを奪ったのはチチパス。第1ゲームでブレークを奪って主導権を握る。

それでもチチパスいわく、マレーは“最後まであきらめないタイプ”。チチパスのサービスゲームで、プレッシャーをかけていくが、チチパスもここぞというところで素晴らしいショットを披露。ブレークバックを許さない。ゲームカウント5-4で迎えたチチパスのサービング・フォー・ザ・マッチは、ラブゲームでキープ。セットカウント3-2、4時間48分の激闘を制した。

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