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2021.09.07

選手情報

青山修子/柴原瑛菜ペア3回戦敗退、主導権を握ることができず [USオープン]

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セット終盤に、ブレークを許して敗戦

現地9月6日、女子シングルス3回戦、第3シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク9位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同9位)ペアは、第14シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア/同55位)/ジャン・シューアイ(中国/同27位)と対戦。拮抗した展開となったが、5-7、5-7で惜しくも敗れた。 

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第1セット1-2で迎えた第4ゲーム、青山は2本のダブルフォールトを犯し、先にブレークを許す。しかし、直後にストーサーのサービスゲームでブレークバック。その後は、キープが続いたが、5-6で迎えた青山のサービスゲームをブレークされて、5-7でセットを先取される。

第2セット第2ゲーム、今度は柴原のサービスゲームで0-40とピンチを迎える。なんとか30-40まで持っていったが、ここでストーサーにボレーを決められて、このセットも先にブレークされてしまう。しかし、続くジャンのサービスゲーム、動きで揺さぶりをかけブレークバック。2オールとする。

その後はサービスゲームキープが続く。セットプレーなどペアとしてのコンビネーションでポイント取る展開の青山、柴原ペアに対し、個人の技量で押し込んでくるスタイルのストーサー、ジャンペア。決定打のないまま、進んでいくと、5-6で迎えた青山のサービスゲームでブレークされて敗れた。

記者会見で、柴原は「いい内容だったブレークポイントをものにしたかったが、試合の流れを変えることができず反省している。今後についてはリターンゲームをもう少し良くしていきたい」とコメント。

青山は「第2セット5オールまでいい流れで、終盤よくなってきていたが、自分のサービスゲームがもったいなかった。サーブの質は上っていたので悔しい。相手ペアにいいプレーをされてしまった」と振り返った。

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