昨年の悔しさを晴らし
綿貫がツアー初タイトル
5回目の開催となった 2019兵庫ノアチャレンジャー
11月10日の大会最終日、シングルス決勝は第2シードの杉田祐一(三菱電機)とノーシード・綿貫陽介(日清食品)による“日本人対決”で行われた。
2019兵庫ノアチャレンジャー シングルス決勝は日本人対決となった
昨年も決勝に進み、伊藤竜馬(北日本物産)に悔しいフルセット負けを喫した綿貫。
試合後、自身のSNSに“人生において1番苦しい1年”と綴ったとおり、タフなシーズンとなったが、最後にご褒美が待っていた。
終わってみれば、6-2,6-4。杉田を退けて、キャリア初となるATPチャレンジャーツアーのトロフィーを掲げた。この優勝で綿貫のランキングは、226位まで上昇。2020年の飛躍がさらに期待される。
2019兵庫ノアチャレンジャー、綿貫陽介選手がツアー初タイトル!
一方、敗れた杉田にとっても今年はタフなシーズンとなったが、102位とトップ100が見えてきた。オリンピックイヤーに向けて、楽しみな状況となってきている。
なおダブルスは、インドのラジャ/ラマナサンペアが優勝している
今年も満員の観客が
選手たちのプレーを後押し
同大会は、毎回、ブルボン ビーンズドーム(兵庫県立三木総合防災公園屋内テニス場)を埋め尽くす観客が話題となる大会(今年は合計1.3万人が来場)。2019兵庫ノアチャレンジャー
今年も、熱心なテニスファンが観客席を埋め尽くして、選手たちのプレーを後押しした。
立ち見が出るほどの観客席-- チャレンジャー大会としては、あまり見られないシーンということもあって、ATPチャレンジャーツアーの公式SNSでも「What a view!(素晴らしい光景だ)」と紹介。
それに対して『どのチャレンジャーもこの大会を目指すべきだ!』『すごい! ATP250大会より多いんじゃ!?』という反応もあった。
1週間、関西のテニスファンを魅了した「2019兵庫ノアチャレンジャー」は、世界のテニスシーンにも影響を与えたようだ。
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