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2020.08.10

選手情報

USTAがアンディ・マレーの本戦入りを発表!

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「リスクがあることはわかっているが
この大きな大会を楽しみたい」

 現地8月9日、USオープンを主催するUSTA(アメリカ協会)は、アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)の欠場と共に、ワイルドカード(主催者推薦枠)をもらう予定だったアンディ・マレー(イギリス)のメインドロー入りすることを発表した。マレーのグランドスラム出場は、2019年全豪以来となる(ダブルスは2019年ウィンブルドンが最後)。


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オーストラリア期待の21歳、ポピュリンは7月頭から欠場意向を表明し、「USオープンには、本当に行きたくない。現在のアメリカの状況で、渡航してプレーというのはリスクが大きすぎる」と語っていた。

「テニスワールドUSA」では、そのマレーが語ったコメントについて紹介している。
「ここ数年、コンディションの問題があって、多くのグランドスラムに出場できなかった。これからどれだけグランドスラムに出られるかもわからない。リスクがあることはわかっているが、この大きな大会を楽しみたい。グランドスラムは大好きなイベントだからね。ファンがいないところは、これまでと違うけれど、リスクを負ってでもプレーしたい」(マレー)

フェデラーがいない、ナダルもいない(ジョコビッチはまだわからない)。でも、マレーがいる。出場すると決意したということは、股関節の状態も悪くはないのだろう。USオープンに一つ、マレーという楽しみができた。

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Photo by Takeo Tanuma