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2020.05.15

デイリートピックス

USオープン会場の臨時病院から最後の患者が退院 主催者「正しい方向に進んでいる」

5月14日、USオープン主催者は、新型コロナウイルスの患者を受け入れるための臨時病院としていたビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンターから最後の患者が退院したことを発表した。使用された12のインドアコートについては、3~4週間かけて医療設備を解体、そして消毒されるという。

同施設は、ニューヨークで新型コロナウイルス感染者が急激に増加したことを受け、3月下旬に臨時病院として開設。470人の患者を収容するためのスペースを設け、4月の第2週から患者を受け入れていた。
今回、臨時病院を閉鎖することについて、同施設の最高執行責任者を務めるダニー・ザウスナー氏は「この状況が終わってよかった。正しい方向に進んでいるよ」とコメント。さらに「私たちは自分たちの役割を果たそうとしていた。できることは限られていたが、安全な避難所を提供することができた。本当に良かったと思う」と、役目を果たした喜びを語った。

また、施設で2番目に大きなルイ・アームストロング・スタジアムでは、患者や医療従事者、恵まれない子供たちのための食糧支援が行われており、こちらは5月22日に終了する予定だという。

写真=石塚康隆(NBP)