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2021.04.17

テクニック

2021春に購入したい【ヨネックス/バボラ/ダンロップ】実力チェック!! (2) トラックマンによる試打テストを実施

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ヨネックスは5モデルを試打!

ヨネックスの『EZONE(イーゾーン) 100/100L/100SL』をマルチ(レクシス/ゲージ1.25/テンション50)で、『VCORE(ブイコア) 98/100』をポリ(ポリツアーレブ/ゲージ1.25/テンション43)で試打を実施。

ヨネックスの担当者によるラケット紹介映像では、『EZONE』シリーズの最大の特長はパワーだと強調されており、ラケット自体はしっかりボールをつかみながらも爆発的な飛びを実現してくれるモデルだと語られている。『VCORE』シリーズは、コントロール性とスピン性を求める人向けのラケットで、新モデルではしなりとフレームトップの反発性がアップしたと紹介されている。
(※動画では詳しいテクノロジーなども紹介されているのでぜひチェックを!)

スイートスポットが広くよく飛ぶ!
『EZONE 100/100L/100SL』

『トラックマン』で計測した数値(各ラケット6球ずつを打った平均値)を一覧にしたものを示しながら進行(※数値は動画をチェック!)。まずは『EZONE』3モデルについて、右近氏と椿野氏は次のように語った。

右近氏「両モデルとも非常に打ちやすかったです。『EZONE』は反発もよく、飛びも申し分ない印象。『L』は『100』に比べて、スイートスポットが広いので、さらに飛んでくれました。『SL』も飛んでくれたけれど、オフセンターでヒットしたときにやや硬い感じがしました。ほかのラケットにはあまりない感触があります」





椿野氏「『EZONE』はパワーがよく出るなと思いました。特に『100』は、よりパワーを出したい人にオススメです。『L』はより反発性が高く、ボールが持ち上がると思いました。さらに軽量の『SL』は、当てるだけでもしっかりボールが飛んでいくような反発性が高いので、ジュニア用ラケットから新しく27インチのモデルを使おうと考えているようなジュニアにオススメです」

縦(前後)のコントロールがしやすい
『VCORE 98/100』

続いて、『VCORE』2モデルについて、右近氏はまず「色が“ええなぁ~”と思う。アイアンマン!? いや、ウルトラマン!! そんなヒーローもののイメージ(笑)」とカラーを大絶賛。打ち味については「『EZONE』と比べると少し重たい。ただ、打球が食いついてからの反発があって、ボールに伸びを感じました。また、縦(前後)のコントロールがしやすい」とコメント。

一方の椿野氏は、「僕は普段『98』を使っています。『98』はしなって飛ばす感じなので、柔らかくボールを潰したい人にはオススメ。『100』と比べると、僕にとっては『98』のほうが扱いやすいですが、計測した数値にも出てるように、『100』のほうがより回転がかかると思います」と語った。





ヨネックスのベストバイ・ラケットは?

最後に、両者のベストバイ・ラケットを発表。右近氏は「歳をとったら『EZONE』。もう歳とっているけど(笑)、今はまだ『VCORE』を使いたい。両方ともいいので、決められない!」と両モデルとも高く評価。一方の椿野氏は、自身が普段使っているという『VCORE 98』を挙げていた。



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