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2021.04.21

テクニック

フォアハンドの「悩み」を簡単ポイントで解消するコツを紹介! (2)【上達ワード50】[リバイバル記事]

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[フォアハンド] 上達ワード12
ネット、オーバーなどのミスが多い…
「ネット上に照準をつくる!」

感覚だけで調節しようすると、コントロールを磨くのは難しいもの。そこで、打点と落としたい場所を結ぶ中間点となる「ネット上に照準をつく」ろう。“今日はボールが低めだから、もう少し高く”と設定することで、調整しやすくなるのだ。



精度を上げるためにも、打つまでしっかりとボールを見よう! (写真:D.ゴファン[ベルギー])


[フォアハンド] 上達ワード13
正しいテイクバックはどうすべき…
「左肩は逆方向が◎」

テニスは、同じボールが基本的にないと言われるスポーツ。ベストは「左肩を逆方向に向けた形」だ。相手に背中を見せるほど大きくひねることで、ひねり戻しのパワーが使え、コースも読みにくくなるので一石二鳥なのである。



ラケットの引きすぎは逆効果になるので注意 (写真:R.バウティスタ・アグ[スペイン])


[フォアハンド] 上達ワード14
強打をよくミスする…
「1回転でも多くの意識を!」

強打できるシーンは、フラットに近いのでミスが増えがち。その確率を考えたら、少し回転をかけるべき。そこで、打つ際「1回転でも多く」という意識を持とう。意識だけ? いや、この意識を持つことで、わずかでもヘッドアップが起こり確率アップにつながるのだ。



強打したくても回転をかける意識が大切! (写真:S.ワウリンカ[スイス])


【次の記事】両手バックで「サイドに振られた時に、不安定になる・力負けする」といった「悩み」をちょっとしたコツで「解消」!【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma