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2021.04.25

テクニック

これだけは知っておきたい、テニスの用語集 ~テクニック用語編~ (2)

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【サーキュラースイング】
テイクバック~フォロースルーで、ラケットヘッドが(楕)円状の動きをするスイング。

【サーブ】
ポイント開始の1打目にサーバー側が打つショット。対角にあるサービスエリア(サービスコート、サービスゾーン)に落とさないとフォールトとなり、2度フォールトとなると失点(サーブの際、ベースラインに足が触れてしまう「フットフォールト」もある)。ネットに触れて入った場合はレットとなり、打ち直しとなる。クロスのサーブは「ワイドサーブ」、センターサービスライン付近を狙うサーブは「センターサーブ」、リターナーの体を狙うサーブは「ボディーサーブ」と呼ぶ。

【サーブ&ボレー】
サーブを放つと同時に、ネット方向に詰めていき、ボレーでポイントを狙うこと。速いコートで有効と言われるが、近年はプロ選手のストローク力向上のため減っている。

【サイドスピン】
横回転のボール。バックハンド・スライスやボレーで使用。バウンド時、右回転をかけると左方向へ、左回転をかけると右方向へバウンドが変化する。

【スクエアスタンス】
打球方向に対して、両足が平行に構えるスタンス。

【ストレート】
サイドラインと平行に打つコースのこと。ダウン・ザ・ライン。

【スピンサーブ】
順回転のかかったボール。ネットの高いところを通過し、急激に落下して跳ねる。確率のいいサーブのため、セカンドサーブで用いることが多い。

【スマッシュ】
ラケットを担ぐようにして構え、振り下ろして打つショット。ボールをバウンドさせてから打つのは「グラウンド・スマッシュ」。

【スライスサーブ】
右回転(横回転)のかかったサーブで、左方向へと曲がる軌道を描く。デュースサイドからワイドサーブを打つ際に使う。

【テイクバック】
ラケットを後方に引く動作のこと。「ラケットをセットする」という言い方もする。

【トップスピン】
ボールの進行方向に回転する順回転のボール。ネット上の高いところを通過して落下、大きく弾む。ネット通過後に落下するため、角度をつける際に使用しやすい。

【ドロップショット】
相手のネット際に短く落とすショット。錦織圭(日清食品)も得意とする。ボレーで使う時は「ドロップボレー」と呼ぶ。

【トロフィー・ポーズ】
サーブの際、スイングに移る前の体勢。左腰を前に出し、左手を高く突き上げた状態を言う。


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写真=テニスクラシック