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2021.04.26

選手情報

錦織圭出場のエストリル大会、ダニエル太郎出場のミュンヘン大会のドロー(組み合わせ)が発表

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錦織、ダニエル、
マクラクランが本戦入り


ATP250「ミレニアム・エストリル・オープン」(4月26日〜5月2日/ポルトガル・エストリル)は、単複ドローを発表。ワイルドカード(主催者推薦)で出場の錦織圭(日清食品/世界ランク39位)は、第4シードに入った。初戦となる2回戦では、世界ランク64位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)と同105位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)の勝者と対戦する。以降、準々決勝では第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア/同42位)と、準決勝では第2シードのクリスチャン・ガリン(チリ/同22位)と、決勝では第1シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)と対戦する可能性がある。

【画像】両大会のドロー(組み合わせ)はこちら


前週のATP500「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ)では、3回戦でラファエル・ナダル(スペイン/同3位)と対戦。フルセットの末に敗れている錦織。「いい場面もあったので、なるべくポジティブに来週(ATP250エストリル大会)は行きたい」と語っていただけに、今週の戦いにも注目したい。

同大会のダブルスでは、第2シードとしてマクラクラン勉(イカイ)/レイベン・クラーセン(南アフリカ)も出場。初戦では、シモーネ・ボレリ(イタリア)/マキシモ・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦する。

またドイツ・ミュンヘンで行われるATP250「BMWオープン」には、同112位のダニエル太郎(エイブル)がスペシャル・イグザンプト(前週の大会で準決勝以上に進み、予選に出場できない選手を救済する出場枠)で本戦入り。1回戦では、ヤニック・ハンフマン(ドイツ/同98位)と対戦する。
以降2回戦では、第4シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア/同33位)、準々決勝では第7シードのヤン・レナード・ストルフ(ドイツ/同44位)、準決勝では第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)と、決勝ではキャスパー・ルード(ノルウェー/同24位)と対戦する可能性がある。

前週出場したATP250「セルビア・オープン」(セルビア・ベオグラード)では、ベスト4となっているダニエル。自身のSNSで「今までテニスをやってきた中で感じられなかった自分のパワーも数ゲーム感じられました。これからも成長し続けるのみ!」と綴っているだけに、今週のプレーも楽しみである。

*世界ランクは4月19日時点のもの

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