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2021.05.03

テクニック

【テニスのダブルス強化】ブライアン兄弟のサーブ&ボレーを応用したフォーメーションを学んでもっとうまくなろう(4) [リバイバル記事]

長年世界のトップペアとして活躍したブライアン兄弟のダブルスのテクニックや戦術を紹介!

ブライアン兄弟に学ぶ
サーブ&ボレーを応用した戦術

ダブルスのエキスパートである佐藤哲哉氏が、世界の第一線で活躍している男子ダブルスの強豪ペアを取り上げ、その得意な戦術やテクニックを詳しく解説。最初に紹介するペアは、長らく世界の強豪ペアとして活躍したアメリカのブライアン兄弟。彼らのプレーの特徴や参考にしたいショット、フォーメーションを紹介する。きっとダブルスをプレーする一般プレーヤーの皆さんにとってヒントになるはずだ。

※解説/佐藤哲哉:1991年、92年、93年、95年の全日本テニス選手権大会男子ダブルスチャンピオン。91年と92年にはデビスカップで松岡修造とダブルスを組んでいる。現在はダブルスのスペシャリストとしてジュニアから一般まで幅広い層を指導
※『テニスクラシック・ブレーク』2018年9月号に掲載したものを再編集した記事になります

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テーマ:“世界最強”と謳われたブライアン兄弟を徹底解剖!《後編》

【3】単純なサーブ&ボレーで終わらせない工夫

次に、彼らのフォーメーションで参考にしたいのがサーブ&ボレーを応用したフォーメーションです。

彼らはサーバー側の時によくサーブ&ボレーを行いましたが、もうひと工夫することがあります。

それがスイッチです。サーバー側はサーブを打ったら、2人とも反対側のサイドに移動します。もしレシーバーがクロスリターンを打てば前衛がポーチに出て、もしストレートリターンならサーバーがファーストボレーで対応するのです。

このフォーメーションも、意表をつく動きでレシーバーを惑わすのが目的です。一般プレーヤーの方が取り入れたいならふだんの練習でスイッチの動きを覚えることを強くおすすめします。また、実際に行う時は事前に2人でサインを出して確認することが欠かせません。

レシーバーからリターンミスを誘うのは、サーブの威力だけではないことをブライアン兄弟は教えてくれます。皆さんも、彼らのようにいろいろなフォーメーションを実践してレシーバーを揺さぶりましょう。





(写真上から1コマ目)

サーバー側は通常の陣形。デュースコートからサーバーがサーブ

(2コマ目)
レシーバーが打つ直前にサーバー側はスイッチ開始

(3コマ目)
サーバー側は2人ともリターンの方向をよく見る

(5コマ目)
レシーバーは深いボレーで後方まで下がって返球。サーバー側は2人ともネットに詰めて構える

(6コマ目)
サーバーがレシーバーのストロークをボレーでクロスに決めた


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写真=石塚康隆(NBP)、青山義幸

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