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2021.05.22

選手情報

親がテニス選手やコーチだったトッププロ選手たち。テニス以外のアスリートだったケースもあり

文=山根ゆずか

ATPトップ10のうち親が
テニスコーチだった割合は?


早い年齢でテニスに親しみ、週末は両親と一緒にテニスをする。両親がテニス好きな場合、このような特権を得ることができる。
もしも両親がテニスコーチだった場合はなおさら、幼いころから自分用にカスタマイズされたテニス教育を惜しみなく享受しやすいかもしれない。今回は、両親がテニスプレイヤー、あるいはテニスコーチであったトッププロの割合や、そのほかのスポーツで活躍したアスリートを親に持つトッププロについて紹介したい。

親がテニスに親しんできた人の子供にとって、テニスが幼いころから身近にあったことは想像に難くない。以下ATPトップ10の親が「テニスコーチ」であった割合、親が「テニス好き」であった割合、親族が「テニスコーチ」であった割合を調べてみた。

●親がコーチであった割合 10人中4人
●親がテニス好きあるいはコーチであった割合10人中6人
●親族がテニスコーチあるいは親がテニス好きかコーチであった割合10人中7人

上記でもわかるように、親あるいは親族など非常に身近な人がテニスコーチやテニス好きである割合が非常に高い。上記のどれにも該当しなかったのは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ダニール・メドベデフ(ロシア)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)であった。


ATPトップ10以外で両親が
テニスコーチだった有名選手


アンディ・マレー(イギリス/シングルス自己最高1位)、兄のジェイミー・マレー(イギリス/ダブルス自己最高1位)の母がテニスコーチであることはご存知の方も多いだろう。

【動画】アンディ・マレー スーパーショット集


それだけでなく、フェド杯でイギリス代表の監督を務めた経歴をも持っている。イギリスという土地柄も大きいのだろう。アンディの母を含めた女性に対する尊敬心は広く知られているところだ。

さてアンディは、2014年に女子元世界1位のアメリー・モウレスモ(フランス)をコーチとして迎えている。ATPのトッププレイヤーが、女性をコーチに迎えるのは非常に珍しいことであったため、当時、大きな話題となった。同時に、女性であるがゆえにコーチが周囲から非常に厳しい視線にさらされる結果となり、アンディが常にコーチを擁護していたことは記憶に新しい。

アンディ本人は、幼いころに母親がコーチを務めていた経験から、男女問わず優秀なコーチを雇うとし、女性蔑視的な発言を非常に嫌っていたという。

また、昨年引退した伝説のダブルスチーム、ブライアン兄弟の両親も、テニスコーチである。そのため、2歳からラケットを握っていたという。

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