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2021.06.16

テクニック

両手バックで「バランスが崩れやすい」「打点が遠い・詰まる」といった「悩み」をちょっとしたコツで「解消」!【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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今回は両手バックハンドで悩んでいるプレーヤーに、上達するためのちょっとした「コツ」をお届け!

「ストレート方向へのコントロールがズレる」
「インパクトでのミスが多い」などの
悩みを解消するコツを伝授


「あるひと言で悩みが解決した!」ということはよくあること。テニスクラシック・ブレーク誌上に掲載され、読者から評価の高かった【上達ワード】を50個厳選。その中から今回は両手バックの上達ワード4つを紹介。今こそ悩みを解消しよう!

※『テニスクラシック・ブレーク』2019年6月号に掲載したものを再編集した記事になります

【関連記事】テニスがうまくなる「上達ワード50」記事はこちら




[両手バック] 上達ワード19
ストレートがズレる…
「顔の位置を残して打つ」

クロスからダウン・ザ・ラインという展開は大きな武器になるが、少しセンターによると、逆に攻撃機会を相手に与えることになってしまうもの。プロの選手のように正確なコントロールはどうすればいいのか!? そのポイントは、「フォワード・スイングからフォロースルーまで顔の位置を変えない」こと。これができれば、体が早く開くのを抑えられて、ストレートへの精度が上がるのだ。



顔を残すことで軸回転も整いやすい (写真:R.ナダル[スペイン])



[両手バック] 上達ワード20
バランスが崩れやすい…
「頭・背骨・骨盤を一直線にする」

プレー中は、“動いて、止まって、打つ”という行程を繰り返すため、バランスが崩れやすいシーンもある。相手から飛んできたボールがそれほど厳しいボールでない場合、「頭・背骨・骨盤を一直線にする」意識を持ってスイングしよう。お尻の上に胴体と頭が乗っている状態をキープできれば、軸がきれいになり、バランスを崩すシーンを減らすことができるはず!




大元となるお尻=骨盤をまっすぐに保つ意識を持つことも、バランスキープに役立つはずだ (写真:A.マレー[イギリス])


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写真=石塚康隆(NBP)