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2021.07.22

テクニック

サーブの悩み「コントロールするのが苦手」「種類が少ない」「キックサーブを打ちたい」を簡単な“コツ”で解消しよう!【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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[サーブ] 上達ワード39
サーブの種類が少ない…
「トスの位置を変えれば無数に打てる」

「トスを上げる位置を変える」ことで種類を増やすことができる。仮にスライスサーブなら、前めに上げて打てば、速いスライになる。スピンサーブなら、右方向に上げればトップスライスに近くなり、前方向に上げれば速いスピンになる。トスの位置を利用して、サーブの種類を増やそう。

トスの位置を変えると、さまざまな種類のサーブが打てる
トスの位置しだいで読みづらいサーブになる (写真:G.ディミトロフ[ブルガリア])


[サーブ] 上達ワード40
キックサーブを打ちたい…
「ボールの左側面を捕らえて打つ」

キックサーブは難しい技術。しかし、スピンサーブが打てるなら可能性はある。ボールを捕らえる際、「左側面を捕らえて打つ」のだ。つまり、ヘッドがネット方向に向いた状態で捕らえるわけだが、そのためには、より体を反らせることが必要になるので身体的な強さが必要となる。

キックサーブは、ボールの左側面を捕らえて打つ
ボールの左側面を捕らえるため、体の強さも必要 (写真:F.ティアフォー[アメリカ])


[サーブ] 上達ワード41
もっとスピードを出したい…
「トロフィーポーズで“間”をつくる」

パワーアップのためには、お尻や太ももなど大きな筋肉を使うことがカギ。そのための一つのポイントが、「トロフィーポーズで間をつくる」こと。“イチ・ニ・サン”ではなく、“イチ・ニ・ノー・サン”といった具合にタメをつくることで、力を発揮しやすくなるのだ。

トロフィーポーズで”イチ・ニー”としたら・・・
”ノ”を入れて、間をつくるとパワーの乗ったサーブに!
“ノ”を入れることで、パワーを出力しやすくなる (写真:N.ジョコビッチ[セルビア])



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写真=石塚康隆(NBP) Photos by Yasutaka Ishizuka