close

2021.12.18

メーカーズボイス

ルキシロンおすすめ5大ポリの魅力を改めて紹介!! ナチュラルガット好きもぜひトライしてみよう

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

ツアープロの人気No.1は
「ルキシロン」である

ポリと言ったら「○○○○○」。

あなたはそこにどんなブランドの名前を入れるだろうか。かつてはプロや上級者、学生などスイングが速いプレーヤーが使うものだったポリ(ポリエステル・ストリング)。ところが、各社の開発競争もあって、近年は一般プレーヤーでも使用者が増えてきている。多種多様なポリがあるからこそ、“このメーカーが好き”“このモデルが好き”といった好みもあるだろう。

世界で最もテニスが上手い人たち、プロの場合もポリ人気は絶大である。
ATP、WTAのトップ100では100%の選手がポリを単張り、もしくはハイブリッド張りで使用しているという調査結果もある。その彼らが選んだのは「ルキシロン(LUXILON)」だ。各トップ100の内、ATPでは約6割、WTAでは約50%が「ルキシロン」のポリを使用しているのだから、その人気は圧倒的だ(2021年6月のデータ)。契約の問題もあり、実名は出せないものの、選手によっては他ブランドと使用契約を交わしながらも、自身で購入して張っているケースもあるのだという。






なぜ「ルキシロン」が、それほど支持を得ているのか?

一つ言えるのは、ルキシロンの製造技術の高さにある。一口にポリといっても、そこに様々な素材を組み合わせることによって、多種良多様なポリを作り出しているのだが、ルキシロンの素材合成技術は、業界随一と言われる。他社には真似のできないクオリティーのポリを作ることができるわけだ。プロは勝たなければならない。そのために、あらゆるものにこだわっていく。ストリングにいて、最も勝利できる可能性が高いもの。プロでは“ポリと言ったら「ルキシロン」”なのである。

そのルキシロンが誕生したのは、1959年のこと。当初は、電線やワイヤーを作っていたメーカーだった。その後、80年代に医療施術用の縫糸に進出。質の高い糸に対して高い信頼を得ると、その技術を利用して1984年に初めてのテニス用ポリストリング「オーキット」を発売する。その後も、新たな素材との融合、新たな製法の開発を弛まず進めていくと1994年に「アルパワー(ALU POWER)」が誕生。さらに2000年には「4G(フォージー)」シリーズ、「エレメント(ELEMENT)」シリーズと新たな世代のポリを発表している。

ルキシロンの歴史にとって、非常に重要なのがグスタボ・クエルテン(ブラジル)の存在である。社長と旧知の仲だったことから1996年末に契約に至ったが、当時の彼は世界ランク88位という選手。ネットが発達した現在とは異なり、ほぼ無名と言ってもいい存在だ。その彼が、ルキシロンのポリを使い、ノーシードから1997年全仏オープンで優勝を果たしてしまう(2000年、2001年大会でも優勝)。

当時、ラケットの面は拡大化していき、よりパワフルなボールを打つ時代が到来していた。ところが、ストリングが急激な進化を遂げるわけもなく、どの選手もその調整に手間取っていた。ところが、クエルテンだけは常識では考えられないスピードとスピンが効いた「回り込み逆クロスのフォアハンド」を放てていた。アウトになると思った打球がコートに落ちる。プロたちは“あのポリだからできるんだ”という皮肉も込めて、そのショットを「ルキシロン・ショット」と名付けた。アンドレ・アガシ(アメリカ)に至っては、ポリがうまくフィットしなかったこともあり、「ATPはルキシロンの使用を禁止にすべきだよ」と冗談を言っていたという。





そのようにして始まった“ルキシロン伝説”。中でも「アルパワー」、「アルパワーラフ」、「4G」「4Gソフト」、「エレメント」は、あまたあるルキシロンのポリの中でも特に人気の5モデルである。使ったことがあるという人も多いはずだ。

一般的に、ラケットとストリングは50:50の割合でパフォーマンスが決まるという。先ほども書いたとおり、ツアープロが、ルキシロンのポリを選んでいる理由は、ラケット×ルキシロンの掛け合わせが最もパフォーマンスを発揮できるから、最も勝てる可能性が高いからである。


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録