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2022.07.01

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「その日のことを恐れてはいないよ」、ナダルが引退についての考えを語る[ウィンブルドン]

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「数週間前までは引退に近かったね」とも語ったナダル

6月30日、ウィンブルドン男子シングルス2回戦で勝利し、歴代4位のグランドスラム通算307勝(41敗)を記録した第2シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)は試合後の記者会見で、引退についての考えを聞かれて「その日のことを恐れてはいないよ」と答えた。

【動画】「とてもタフな試合だったよ」と相手を称えたナダルとベランキスによる2回戦ハイライト

全豪オープンに続き、全仏オープンを制したナダルは、その優勝会見で痛みのある左足に注射を打ち、足の感覚を麻痺させた状態で試合に臨んでいたと告白。大会後には、高周波で神経の痛みを収める治療を行ったが、大会直前の会見では「ここにいるのは、状態が良くなっているから。うまく進んでいることに満足しているよ」とプレーできる状態にあるとコメント。3年ぶり出場となったウィンブルドンだが、1、2回戦を無事勝利している。

試合後の記者会見で“偉大なアスリート、特に年齢を経た偉大なアスリートがいつ引退するかに注目が集まっています。引退についてどんな考えをお持ちですか?”と聞かれたナダル。

「数週間前までは引退に近かったね。今はそう感じていないけど(笑)」と左足の問題で引退に近かったと答えると、「その日のことを恐れてはいないよ。この30年間、テニスは人生の中でとても重要な位置を占めているが、テニス以外でも、間違いなく幸せな人生を過ごしている。テニスから離れても好きなことはたくさんあるから、その点について心配はしていない。それでも、その日が来たら、生活は変化するだろうね」と引退について不安に思ったりはしていないと告白。

さらに「偉大なアスリートの引退について人々が語るのは普通のことだと思う。偉大なアスリートは、多くの人々にとって生活の一部だからだ。サッカー選手やゴルフ選手もそうだよね。例えば、私が大好きなタイガー・ウッズも、今は頻繁にプレーを見ることはできなくなっている。それは、私の人生の変化でもあるわけだ。おそらくロジャー(・フェデラー/スイス)がプレーしていない時、ノバク(・ジョコビッチ/セルビア)がプレーしていない時、そして私がプレーしていない時、その他スポーツのヒーローがプレーしていない時は、ファンはタイガーを見られない私と同じように感じているだろう」とファンにとって、偉大なアスリートは生活の一部になっていると考えを語っている。

今大会を制することになれば、1968年のオープン化以降では、ロッド・レーバー(オーストラリア)が1969年に達成して以来2人目となる年間グランドスラムの可能性も出てくるナダル。その言葉どおり、彼の一試合一試合は、まちがいなくファンにとって生活の一部になっているだろう。そんなファンのためにも、今後も1試合でも多く、そのプレーする姿を見せてほしいものである。



■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

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