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2020.07.12

大会情報

ウィンブルドン主催者が出場予定だった選手へ総額13億円の賞金を分配

7月10日、ウィンブルドンを主催するAELTC(オール・イングランド・ローン・テニス・クローケー・クラブ)は、2020年大会が中止になったにもかかわらず、出場予定だった選手たちへ賞金を分配することを発表した。

AELTCの最高責任者、リチャード・ルイス氏は、「大会の中止直後、我々は、ウィンブルドンの開催を支援する人々をどのように支援できるかに目を向けてきた」とコメント。また、「選手が大会に出場するようなランキングを築くために投資したハードワークへの報奨金として、このようなことができるようになったことを喜ばしく思う」と、AELTCが結んでいた大会中止による保険契約で手にした資金から捻出されたとしている。
発表によると、賞金を受け取ることができるのは、大会が開催されていた場合に出場できた世界ランキングであった計620人。総額約1000万ポンド(約13億5800万円)が分配される。内訳は以下の通り。

<内訳>
シングルス本戦:256人(25,000ポンド/約337万円)
シングルス予選:224人(12,500ポンド/約168万円)
ダブルス本戦:120人(6,250ポンド/約84万円)
車いすテニス:16人(6,000ポンド/約80万円)
車いすテニスクァード:4人(5,000ポンド/約67万円)
※選手は1つの部門で賞金を受け取ることが可能

また、AELTCはLTA(イギリステニス協会)と協力し、同大会で働いていたであろう多くの国際審判員への支払いも行うとしている。

新型コロナウイルスのパンデミックの中、AELTCはこれまでイギリスの各自治体へ120万ポンドの寄付や、医療従事者に対してウィンブルドン名物であるイチゴを寄付し、感謝の気持ちを示している。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma