close

2020.09.09

メーカーズボイス

全世界同時発表!!より戦えるモデルに進化した「ブレードSW102オートグラフ」


単に小さくなっただけではない
<より戦えるモデルに進化した>のだ

ニューモデルのスペックは、フェイス面積:102平方インチ(前作から-2平方インチ)、重さ:305g(同-1g)、バランス:32.5cm(同-0.5cm)、レングス:28インチ、ストリングパターン:18×19というもの。また、前作同様にカウンターベイルが内蔵されており、同様にカーボンマッピング・テクノロジーを使ったFEEL FLEXも採用されている。つまり、BLADE V 7.0の特徴である①「大きな純しなり」 ②「ねじれに対する強さ」 ③「大きな縦しなり」があるということだ。





レングスは28インチと通常より1インチ(25.4mm)長い設計なので、その分、振れさえすればパワーは格段に向上する。さらに、今モデルもフレームサイドには「パワー・ホール」を採用。これは、グロメットホール(ストリングが通る穴)を、「直径10mm幅(通常は直径3.5mm)」に拡大したテクノロジー。最大56度というストリング可動域を生み出すため、よりパワフルなボールを打ちやすくしている。実はセリーナにとって初めてのモデルからパワーホールは採用されている。心底気にいっているのだろう。しかし、このグロメットホールはもう一つ秘密があって、十字のような形状をしている。これはかつてセリーナが使用していた「n3」で採用を始めた「nZONE」なのだ。今回も、同じ要望が出されたわけだ。「nZONE」は、打球時、横方向だけでなく縦方向への動きを良くすることで、さらなるスイートエリアの拡大、スピン性能、パワー、衝撃吸収性を高める効果がある。




初めてのグランドスラムを制した1999年USオープン。その時使用していた「Hammer 6.4 Stretch OS 110」からパワーホールの使用は始まっていた


セリーナと共に開発を担当したロン・ロッキー氏(ウイルソンで先端テクノロジー及び選手担当のマネージャー)は「今回は、フェイスサイズを小さくしたが、彼女が好みだった前作のフレックスに合わせている。パワーはそのままに調整し、フェイスサイズが小さくなった分、自然とコントロールを加えることができた」と語っている。102平方インチながら、前作と同等のパワーを持つラケットになっているということ。

単にフェイスサイズが小さくなったわけではない。コントロールという強みを加えて、より戦えるモデルに進化したのだ。




そして、目を引くのは、そのコスメだろう。グリーンを基調とする「ブレード」シリーズとは一線を画すブラック×ゴールドのカラーリング。これはウイルソンのシグネチャーカラーであるブラックとセリーナが好きなゴールドを採用したものである。そのスロートの内側には、彼女の口癖である「BE SEEN. BE HEARD.」のほか、様々な文字が描かれているのだが、これはセリーナのストーリーがデザインされている。また、グリップからシャフト部〜フェイス部下部まではマット調のエラスティックペイント、さらにその上部はグロスとなっていてブラック、ゴールドと分かれている。シンプルかつ細部までこだわりを持つデザインは、オートグラフにふさわしいモデルである。

日本での発売は未定となっているが、オートグラフモデルとしてはもちろんだが、人気の100平方インチに近づいたことで、最近の流行である準黄金スペックとしてニーズも高まりそうだ。



トップシード・オープンより「ブレードSW102オートグラフ」の使用を開始しているセリーナ




➡︎Wilson Web Magazineは毎週水曜日更新!
次回(2020/9/16更新)は「ロジャー・フェデラー<2014年の選択>」について 乞うご期待!!

★[Wilson Web Magazineバックナンバー(2011年1月号~2020年3月号)]
https://wwm.tennisclassic.jp/archive/backnumber/index.html



続きを読むには、無料会員登録が必要です。

無料会員に登録すると、記事全てが読み放題。
記事保存などの便利な機能、プレゼントへのご招待も。

いますぐ登録

注⽬の記事PICK UP