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2020.11.12

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フェデラー「私には もう少し時間が残っている気がしている」

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私はGSを20回も
優勝するほどの成功を
目指してはいなかった

アメリカの「Tennis.com」が、ロジャー・フェデラー(スイス)のインタビューを実施した。その中で、フェデラーは”20回もグランドスラム優勝を果たしたり、世界No.1になったりすることは夢見たこともなかった”と興味深い言葉を発している。

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「実際、なぜ私が成功を収められたのか、正確にはわからない。私は、グランドスラムを20回も優勝するほどの成功を目指してはいなかったし、世界一を目指してもいなかった。スイスで、これほど大きな夢を見てはいなかった。もちろん、それは簡単にできることではない。自分がやっていることに情熱を注ぐこと。それをやり、信じ続けること。星に手を伸ばすかのように。常に前向きで、適切な人々に囲まれていた。いつでも心と体を、最善の努力でコントロールすることができたから」、そう語ったというフェデラー。

2021年1月、全豪オープンに出場する予定のフェデラー。事あるごとに”まだできるのか?”という質問を何度もされるので「怒っているよ(笑)」と冗談を挟んだあと、「私には、もう少し時間が残っている気がしている。もしかしたら、そうでないかもしれない。ただ今は、絶対にゲームから自分がかけ離れているということはない」と語ったという。

ある意味、自信ととも取れる発言。全豪でのプレーが、楽しみだ。

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Photo by Takeo Tanuma