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2020.12.30

ジュニア選手

【注目のジュニアテニス選手特集①】クロスリー真優選手「練習してきたことが試合でできるととても楽しい」

将来の活躍が期待される注目のジュニア選手を紹介するこのコーナー。第1回目は、2019年全日本ジュニア14歳以下、RSK全国選抜ジュニアU13覇者のクロスリー真優選手にインタビュー。どのようなきっかけでテニスを始め、日ごろはどんな練習を行っているのか。日本テニス界のダイヤの原石に迫る!

クロスリー真優選手の写真をチェック


練習は公共コートで2時間のみ!
「打ち方や体の使い方など基本が中心です」

――クロスリー選手がテニスを始めたのはいつですか?
「8歳ぐらいです。それまではサッカーや体操、水泳などいろいろなスポーツをやっていて、最後に出合ったのがテニスでした。体験教室みたいなのに参加してみよう、と。テニスがいちばん自分に合っていて、楽しいと感じたので、今はテニスだけに絞ってやっています」

――テニスのどんなところが楽しいと思ったのですか?
「相手と一対一で勝負するところですね。テニスに絞るまでは特にサッカーを一生懸命やっていたのですが、サッカーはチームで戦うけれど、一人で戦うテニスのほうが自分に合っていると思いました。最初は、ラケットでボールを打つ動きなど道具を使うのは難しいなと思いましたが、慣れてくると楽しくなっていきました」

――どこで始めたのですか? 今の練習場所も同じところですか?
「東京の、いろいろなスポーツがある大きなスクールのようなところで始めました。今は、自分で公共のテニスコートを借りて、コーチと練習しています」





――公共のテニスコートで練習とは驚きました! どんな練習をしているんですか?
「コーチと一対一でラリーする中で、フォームや体の動かし方などを中心に教えてもらっています。コーチからいろいろなボールが飛んでくるので、そのボールに合わせた動きができるようにする練習です。戦術系の練習はあまりやっていなくて、ゲームは最後の10分ぐらいしかやりません。それ以外は、打ち方など基本的なことを意識して練習しています」

――練習時間はどれくらいですか?
「コートが2時間単位でしかとれないので、1日2時間です。夏休みとか時間があるときは延長して4時間ぐらい練習したりしますが、学校がある日など平日は2時間しかやりません。土日もコートが取れないことが多いので、コートが取れなければ練習はしないんです。オンコート以外でもラケットを握っての練習は特にやっていません。ただ、テニスの動きに直接つながるような股関節を動かすなど、そういうトレーニングは家でやったりしています」

――クロスリー選手が得意としているショットは何ですか?
「フォアハンドのストロークです。バックハンドと比べたら、フォアのほうが自信を持っています。フォアでラリー時に相手を追い込んだり、自分の展開にしたりして、浮いてきた球を決められるようになるのが理想です。フォアでウィナーをとったり、ポイントにつなげられるようにしたいです」

――フォアハンドを打つときはどんなことに気をつけていますか?
「フラット系のショットを打つよりもスピンをかけるほうが得意なので、スピン系のショットで相手を追い込んだり、相手を左右に振ったりするように心がけています。それもあって日ごろからスピンをたくさんかけられるような打ち方は意識しています。
 女子の場合、フラット系のボールで速いテンポのラリーが多いので、それを自分がフラットで返しても相手のほうがうまいし、勝つことが難しいので、私はスピン系のボールを多くするように意識しています」

――課題としているショットはありますか?
「バックハンドが不得意なので、バックを強みにできるようになりたいです。バックではラケットが体に近くなったりして詰まったり、振り遅れたりすることが多いので、ラケットを体から離して遠いところで打つように意識しています。でも、フォアもサーブもボレーも、全部のショットのレベルを少しずつ上げていけるように意識しています。
 中でも特にサーブは武器にしたいという気持ちがあって、最近はサーブでコースを正確に狙えるようになってきました。サーブをワイドに打って、相手を外に出して返ってきたボールをフォアで仕留める、といった展開に持っていけたらいいなと思うので、そういうことを考えながら取り組んでいます」

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写真=松村健人(NBP) Photos by Takehito Matsumura