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2021.01.06

メーカーズボイス

ルキシロン「4G(フォージー)」、錦織圭を世界トップに導いた第4世代ポリ<編集部の評価は!?>

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ポリのデメリットを解消したことで
一般プレーヤーでも、ポリの魅力を
感じられるようになった

そして、2012年8月、その正体が「4G(フォージー)」であることが明らかになる。“G”とはジェネレーション(世代)の頭文字、このポリ・ストリングは、ルキシロンにとって「第4世代」に当たることから、その名は付けられた。端的に言って、その特徴は「テンション維持性能」である。ポリ・ストリングの欠点と言われるテンションロスを、できる限りなくしたというのが、「4G」最大の売りだった。





当時、ポリ系ストリングは、張り上げから1週間後には15~23%もテンションダウンを起こすと言われていた。そのため毎日張り替えるプロならともかく、数日~数ヵ月を張り替えなしでプレーし続けなければならない一般プレーヤーにとって、ポリは敷居が高いものだった。「ポリは、すぐにテンションロスしてしまう」というデメリットが解消されたことで、ポリ本来の“耐久性の高さ”、“パワー”が一般プレーヤーも享受できるように。正に画期的ポリ・ストリングというわけだ。

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