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2021.06.16

テクニック

左利きプレーヤーにはどう対処すればいい!? リターンのコツを紹介!〈サウスポー対策 虎の巻〉前編

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片手打ちの人は「右肩の張り」を確認!
片手打ちは、特に高い場所で力が入りづらい打ち方です。それを補おうとして力むと体の開きが早くなり、余計、強打は不可能になります。
そこで、フォワードスイングに移るタイミングで『右肩にストレッチ(張る感覚)があるかを確認』してみましょう。力んでしまうと、このストレッチは感じられません。脱力することで、右肩を支点としたスイングが可能になるのです。


◎GOOD
体を開かず、右肩を支点にスイング!
コースも隠しやすい


片手打ち・両手打ち共通
(1)しっかり肩を入れる
(2)体を開かずにスイングする

◎アドサイドでももちろん使えるよ!




×BAD

遅れないように…と力むと体の開きが早くなって余計に打てなくなる



肩を開かず「フェイスの角度」でコースを調整すべし!
バックハンドのメリットは(体の開きが早くなければ)「コースを隠しやすい」ことにあります。イメージは、打つまでは上体をキープすること。デュースコートでは「逆クロス方向」、アドコートでは「クロス方向」が基本となりますが、フェイスの向きだけでコースを変えることで、相手をあざむくことができます。コースを隠して前衛アタックを仕掛け、相手を動かすことは、ダブルスで役立つはずです。

片手バック
〈逆クロス方向〉

〈ストレート方向〉



両手バック
〈逆クロス方向〉


〈ストレート方向〉

体は開かず、打ちたい方向にフェイスの角度を向ける


【次の記事】左利きプレーヤーにはどう対処すればいい!? リターンのコツを紹介!〈サウスポー対策 虎の巻〉後編

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解説写真=山岡邦彦(NBP)