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2021.07.08

テクニック

サーブで「スピン量を増やす」「ヘッドを加速させる」「デュースサイドでの確率を上げる」ためのちょっとしたコツを紹介!(11) 【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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[サーブ] 上達ワード43
ヘッドが加速しない…
「力を入れるのはインパクトで!」

サーブでは脱力が大事…と思っても、腕には力が入ってしまうもの。そこで、「力を入れるのは、インパクトで」と意識しよう。“力を抜いているつもりでも入っている”をなくすことにつながるはずだ。

ヘッドを加速させるには、インパクトで力を入れるのがポイント
“インパクトでギュッ!”を確実に行いたいところだ (写真:J.イズナー[アメリカ])


[サーブ] 上達ワード44
デュースサイドでの確率が悪い…
「デュースサイドでは“やや左を向いて”構える」

どちらのサイドも同じ向きで構えると、左方向に打つデュース側では窮屈になりやすい。そこで、デュースサイドでは「やや左を向いて構える」のがポイント。ワイドも打てる体の向きが大事なのだ。


アドサイドでは、それほど左へ向かない
すべてのコースに打てるように、デュースサイドでは“やや左向き”に (写真:L.プイユ[フランス])



[サーブ] 上達ワード45
キックサーブの打ち方がわからない…
「右に跳ねるキックは、左側からこすり上げる」

キックサーブは、「ボールの左側面を下から上にこすり上げて」打とう。しっかり体を反らす必要があるため、体幹に自信がある場合が前提となるが、アドサイドでワイドに狙えるので便利なサーブだ。

キックサーブでは、

キックサーブは体を反らせて打つため、体幹の強さが大事 (写真:D.ティエム[オーストリア])



【次の記事】サーブで「安定感を高める」「もっとパワーをつける」「回転をうまくかける」ためのちょっとしたコツを紹介!(12) 【テニス上達ワード50】[リバイバル記事]

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写真=田沼武男、石塚康隆(NBP)