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2022.04.01

選手情報

<一問一答>大坂なおみ、逆転勝利で約1年2ヵ月ぶりの決勝進出「自分を奮い立たせることができた」[マイアミ・オープン]

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チャンスをチャンスと捉えられ、「自分を奮い立たせることができたんです」

Q. 第1セットは1-4となって落として、それから3セットでの勝利。各ショットは良かったように思いますが、スイッチが入った感じですか?

「今日については、スイッチが入ったとは思っていません。なんというべきか、わからないですね。彼女は本当にいいプレーをしました。第2セットでは、『いいか?もし負けたら、誰かが担架でコートの外に運ばなければならないぞ』と自分に言いました。私は、チャンスに恵まれていたけど、チャンスと捉えることができなかったんだと思います。だから、自分を奮い立たせることができたんです。

正直なところ、こういうタフな試合で良かったと思います。なぜなら、学ぶための経験は必要だと思うからです。今日、たくさんのことを学びました。彼女のバックハンドのリターンはとても良かったです。映像を見たくなりました」

Q. 冒頭で食事について語っていましたね。そういうのは今夜だけですか? それとマイアミという土地についてはいかがですか? 

「正直、ハイチ料理は南フロリダとニューヨークでしか食べられないような気がするので、ハイチ料理をたくさん食べています。でも今は、LAのカルビが食べたくてしょうがない(笑) なぜかわからないけど、ずっと頭の中にあります。
それとマイアミで何かするのは好きですし、出かけるのも好きです。ただ、新型コロナウイルスの問題もあるので、ほとんど家にいます。決勝に行ったのに病気で棄権というのは最悪の悪夢になってしまうので」

Q. 今日の最速サーブは、時速119マイル(約時速192km)でした。サーブについてはいかがですか?

「正直、もっと若い頃の方が強く打てたような気がします。当時は、掲示板を見ながら123、124、125(マイル)を打とうとしていました。でも今は、もっと冷静でエースならいいと。2マイル増えたところで、何も変わらないので。意識してハードなサーブをしようとかではないですね。自然とそうなっているだけです」

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